今こそ 日本の株を 買うとき!

森永卓郎
日本は没落した」はハゲタカの言葉

株式時価総額に対する名目GDPの割合である
米国の株式時価総額は・・・これは名目GDPの1.38倍にあたる。
 一方、東証の時価総額はマザーズを含めて451兆円で、名目GDPの88%に過ぎない。これは明らかにおかしい・・・市場経済化が進んでいない中国でさえ1.5倍だ
仮に、日本の株式時価総額のGDP比が、米国並みになるとすれば、それだけで株価が57%上昇しなければならないことになる。日経平均に換算すると、2万2219円の水準だ。いかに現状が安すぎるかがお分かりになるだろう

為替レートも過小評価されている
日本人にとって欧米の物価は異常に高くなってしまったのだ。マクドナルドのセットを注文すると、米国でも欧州でも1000円以上。タクシーの初乗りも1000円を超える。ロンドンの地下鉄に至っては、初乗りが4ポンド、つまり800円以上である。
 逆に言えば、外国人旅行者にとって、日本は非常に物価が安い国になっている。・・・新しく有楽町にペニンシュラホテルというホテルが出来たのだが、そこは1泊7万~8万円というとんでもない値段がつけられている

冷静に考えれば、本当に日本がダメかどうかは判断がつくだろう。米国製の車や冷蔵庫を欲しいという人がどれだけいるだろうか。それに対して、日本の車や冷蔵庫なら、いくら高くても欲しいという人は世界にいくらでもいる。
 ましてや、日本の工作機械、時計、計測機器の評価が、大きく落ちたとは思えない。先進国のなかで、日本の技術が落ちたわけではけっしてないのだ。
 こうした状況を考えてみれば、少なくとも株価も為替も、いつかは本来の水準に戻るはずだということが分かるだろう。

ドル建てでみると日本の株価は8割上がるのが必然なのである。株を買うなら今である。

現に、わたしも買い始めた

防衛論になると おかしくなる 森永さんですが
経済については いつも さえてる
さあ 皆さんは?
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