日本人も 働いてばかりいないで カネを使え!

陳胡痒

世界金融危機の拡大で、そら見たことかとばかりに〝 モノつくり日本の復活 〟を斉唱する評論家が溢れそうだ。額に汗して仕事をしないから、天の神様のバチが当たったと。現代ファイナンス理論を振りかざし、金融立国論を論じたワケ知り顔は何処へ消えたのだと。馬鹿を言ってるんじゃないよ。結論=金融工学は不滅です(「宝田豊 新マネー砲談」番外編)

「額に汗して仕事をしないから、天の神様のバチが当たった・・・」こういう言い方する人多いですよね。保守にもアカにも(笑)。
はっきり言ってしまうと、今回の金融危機がなぜ起こったのか?
日本人・中国人が働いてばかりいて、カネを使わなかったからだろうが。
だから稼いだドルをアメリカに還流するしかない。
それがアメリカの基軸通貨特権を維持・強化させることにも繋がってきたわけだ。
ダメリカは紙に○○ドルと印刷して、それを中国人や日本人に渡して、中国人や日本人はそれでなんかお金儲かっちゃったと大喜びして、それを自分達で使わず、またアメリカに投資して・・・そのサイクルが破裂したのが金融危機。
要するに、日本人が労働は貴く、金融でカネを儲けるのは卑しいなどといっている限り、日本人は未来永劫カネの流通と分配をコントロールしている連中の奴隷である。
ウオール街やシティがその役割を果たさなくなったというなら、今度は上海あたりがそうなるのであろう。
要するにものづくりと金融のバランスをいかにとるのか、ということが肝心なのだ。
日本人はまだまだ後者が弱い・・・ユダヤ人の移民を1000万人受け入れるべきである。
そうすれば、日本は金融とものづくりの双方で世界最強の国になれるであろう。

民間が 使わなければ 国が使う 
そうしなければ 国の経済は 成長しない
この簡単なことが 分からず 低迷してきたのが
日本なんでしょ?


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