自国の食品廃棄物をまじめに調査しているのは、全世界で日本だけです
アメリカ、ドイツ、フランスなどは自国に不利な調査をしません



日本は食品廃棄が世界一「少ない」

マスコミや政府、左翼その他から定期的に「日本は世界で最も食品廃棄物が多く恥ずかしい」という日本を侮辱するためのフェイクニュースが発信されている

これの大元になっている資料は農林水産省などの資料で、日本は年600万トン以上の食べ物を捨てていて、毎日茶碗一杯を捨てているそうです

この資料の間違いを2つ指摘すると全世界で食品廃棄物を調査している国が日本しかなく、特に廃棄ロスが多い国ほど調べようとしません
 
日本人以外の人々は自分に不都合な調査をしないので、「我が国は廃棄物が多い。じゃあ調べるのを辞めよう」という発想をします

日本人は正反対で「我が国は食品廃棄が多いので、徹底的に調べよう」と研究者魂を爆発させます

例えば日本の自動車メーカーは定期的に検査偽装をし、ばれると過去の悪行を洗いざらい調査されるが、外国ではそんな検査規定はありません


日本メーカーのライバルである欧米や中韓では「ちゃんと走ってるからいいじゃん」というルールで、工場での検査も適当にしています

数年前に食品廃棄ロスの記事を書いてネットで資料を探して分かった事は、全世界で日本しか食品廃棄の量を調査していないという事でした

この手の事にうるさいドイツでもデータとして見つかったのはどこかの市内で一度だけレストランを調査したデータだけでした


問題その2は農林省などが生産過程と消費過程の廃棄をごっちゃにしている事で、科学者の推測では食品廃棄の大半は生産過程で発生します

キャベツが値下がりすると農家が捨ててニュースになるが、アメリカの農場は広大なので数百倍の規模で農作物が廃棄されています

気付いたかも知れませんが出荷した後に捨てると「食品廃棄」ですが、収穫前に捨てれば「食品」ではなく廃棄していない事になります




根拠なき日本批判を続ける農水省

推定では食品廃棄の多くは農業輸出国で発生し、輸入国は金払って買った物をそう簡単に捨てたりしていません

という訳で日本政府や農林省やマスコミの「日本は食品ロスが多い」というのは全くの嘘で、反対に「世界で最も食品廃棄が少ない国」です

加えて問題その3を付け加えると、農水省やマスコミは廃棄した後で再利用されたり家畜のえさになる分を廃棄に含め、外国の資料では再利用すれば「廃棄していない」事にしています


こうなるともう何が何でも日本を悪人に仕立て上げようとする強い意図を感じざるを得ません

日本に食糧を輸出している欧米や中国やアジアや中南米、アフリカでは市場原理に基づいて儲かれば輸出し、損をするなら出荷せず捨てています

わざわざ赤字で収穫して出荷させたり、貧しい人に無償で配ると市場価格が下落するので、隣の人が飢えていても捨てています


ロシアがウクライナに侵攻していますがロシア軍が農家の収穫物を集めて、出荷せず捨てたり燃やしているとBBCやCNNが報道していました

そうする事でウクライナ人を困窮させ、ロシアに服従するようにする少数民族統治の手法です


日本は農作物の基準が厳しいので規格外のものを大量に捨てているという指摘も、規格外のが発生しないよう作るので、ほとんど捨てていません

食べられるトマトやスイカが道端に大量に捨てられているのを見た人は居ないと思いますが、最初からスーパーで高く売れるように生産しています

統一教会から支援を受けていたような国会議員や総理大臣が、そんなニュースを根拠に日本批判を展開して自国を貶めていたのです


恥ずかしいのは農水省と政府、マスコミ、左翼であって日本の農家や消費者ではない