テキサス親父 米国型リベラルの行く末が恐ろしいゼ そのうちペットとの結婚も

陳胡痒さん大喜び!

【痛快!テキサス親父】米国型リベラルの行く末が恐ろしいゼ そのうちペットとの結婚を要求するんじゃないか

ハ~イ! みなさん。

 俺はずいぶん前から、「米国型のフェミニズム」や「米国型のリベラリズム」を痛烈に批判し、将来を予測する警告動画を制作してきた。だが、思ったよりも早く、わが祖国は最悪の状況になってきているようだ。

 米国の大手ディスカウント・ストアが先日、トランスジェンダー(性同一性障害)の来店客と従業員に対して、「トイレと試着室は、自らの性別認識に一致する方を利用していい」という発表をしたんだ。

 これには驚いたぜ。

  性同一性障害は先天性のもので、当人はさまざまな場面で苦しむと聞いている。医療分野でのケアや、彼らが生きやすい社会をつくることは必要だろう。差別も 侮辱もよくない。だが、法律などを変えて、社会の価値観を抜本的に変えることには反対だ。やはり区別はするべきだ。なぜ、俺が彼らに合わせなきゃならない んだ? 俺は強制されたくないぜ。

 ディスカウント・ストアの方針だと、俺がトイレに入っているときに、「私の心は男性」という女性が入ってくるわけだ。俺は嫌だぜ。逆に、「今日の俺は女の気分だから、女性トイレに入ろう!」って輩も出てくる。放置すれば、プールの更衣室や温泉でも同様のことが起きるな。

 同社は、今回の決定に正当性を与えるために「包括性」という言葉を使っていた。わざわざ、普段使わない曖昧な言葉を持ち出してきて、正当化しているとしか思えないな。

 リベラルの連中は、どこまで行っても満足することがない。次々に要求をつり上げていく。

 米国ではすでに、お互いに愛し合っているのだから他人が干渉すべきではないとして、男性同士、女性同士の婚姻が法律で認められた。

 次に起こり得ることは、「お互いに愛し合っているんだから親子での婚姻も認めろ」「兄弟姉妹での婚姻も認めろ」「私はペットの犬を誰よりも愛してるから、動物との結婚も個人の権利だ!」となるだろう。

 日本のみんなは「そんなこと、あるわけない」と思うだろうが、彼らの考えは、常識では到底理解できないところまできている。

 現に、米国では、水族館のシャチや動物園のオランウータンにも人権を与えろと活動している人たちもいるんだ。もし、ひとたび堤防が決壊すれば、人間社会は悲惨なことになるぜ。

 親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。日本にもリベラルが侵食しつつあるようだから、気を付けてくれ。

 では、また会おう!

 ■トニー・マラーノ  評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行ってい る。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス 親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』『素晴らしい国・日本に告ぐ』(ともに青林堂)など。

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