平安時代の「逢う」は、ストレートに「セックスする」ということです! 橋本治が明かす百人一首の楽しみ方

平安時代の「逢う」は、ストレートに「セックスする」ということです! 橋本治が明かす百人一首の楽しみ方

日本の古典は日本の男と相性がよくない

ビジネスマンや官僚は外国語が好きで、やたらとカタカナ言葉を使います。その意味を知らないと、「バカか?」とか「勉強不足」と言われてしまいます。社内の公用語を英語にした企業もあります。

外国語を知らないとちゃんとした仕事が出来ないというのは今に始まったことではなくて、昔からです。奈良時代以前から、日本の公用語は漢文で、中国 語を日本的に読んで公用文書にします。「漢文のほうが上等だ」という風潮は今でも残っているから、いざという時には四字熟語を決めゼリフのように使いま す。

これに対して、日本の古典の中核をなす和文脈の文章は、女によって磨き上げられて完成されたものですから、根本のところで女っぽくて、漢文よりは低く思われます。


橋本治はこんな人↓

東京都杉並区出身。アイスクリーム屋の息子に生まれる。大学在学中に、「とめてくれるなおっかさん 背中の銀杏が泣いている 男東大どこへ行く」というコピーを打った東京大学駒場祭のポスターで注目される・・・

 

杉並区立和泉中学校卒業
東京都立豊多摩高校卒業
東京大学文学部国文学科卒業 Wikiより

What kind of fool am I/橋本治 - Dailymotion動画


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