永冶ベックマン啓子・・・息子がドイツの徴兵制から学んだこと

ともかく この元気なおばさんの話を 聞いてみよう おもしろいですよ

とくに9:00 以後の 「放射線も役立つ! 実績あり」

放射線は危険と信じるのは勝手だけど 理解して使いたい人の権利を邪魔するなといいたい

らい病患者に対し 対応が悪かったと国が謝罪してるけど 同じ過ちを 繰り返していると思います

【永冶ベックマン啓子】息子がドイツの徴兵制から学んだこと

ドイツ在住の永冶ベックマン啓子氏をお招きし、御子息を軍隊へ送り出した経験や、難病­治療で有名な岩盤浴の体験から、知らない人ほど反対する「徴兵制」と「ホルミシス効果­」について・・・

 

放射線ホルミシス(hormesis)効果

国連の放射線が人体に与える影響に関する化学委員会は、広島・長崎への原爆投下後、高線量被曝と危険性には直線的な比例関係が見られ、極めて低い線量の電離放射線でも健康に悪いというLNT仮設/Linear No Threshold Theoryを提示しています。
195年国際放射線防護委員会ICRP( International Commission on Radiological Protection ) ロンドンは、この提示を十分なる検証がないまま採用し、各国で法制化させています。
多くの科学者が、新しいデーターを提示しても無視され、「科学的スキャンダルである」との批判が科学者から出ていますが、現在もそのままです。

チェルノブイリ事故でも、今回の福島でもこの古い説の情報に従った為、様々な不必要な不安感や強制移住などの大変な不幸も起きています。事実でない情報や調査の不足、非科学的な情報から風評でパニックが起き、当時風や雨の影響があった南ドイツでも妊娠していた女性達が苦悩し、もっと遠く離れたギリシャでさえ堕胎した女性が多くいました。

正当に怖がる事はもちろん大切で、どんな微量でも肺ガンを起こすプルトニウム239(プルートー地獄の魔王の名前から来ています)は猛毒で、半減期は2万4千年、ウラン238の半減期は45億年,トリウム232が約140億年です。
穀倉地帯ウクライナの首都キエフは、ミュンヘン市の姉妹都市ですが、その北方100キロにチェルノブイリがあります。原発から30㎞以内の立ち入り禁止区域よりも200~300㎞離れたベラルーシーや白ロシアでは風と雨によりセシウム137の汚染が強く、体内被曝が起き、頭が2つある動物が生まれたり、後発性12~15年の潜伏期間を経て結腸ガンや膀胱ガン、胃ガン、乳カん、肺ガン、甲状腺ガン、の健康被害が一番多い地域となっていますが、ロシアは隠す傾向にあります。

万一の最悪時を考慮してドイツ女性が働けない唯一の職場が原発ですが、これを更に考えますと、未婚の男性、成人していない子供を持つ男性にもふさわしい職場ではないと言えると思います。
しかし、ある低線量(しきい値)以下であれば、人体の健康に有益で細胞内自発治癒力を引き出し、生活習慣病やガン、従来の西洋医学では治癒困難な難病患者までも治癒させたり、元気にさせたりしている多くの症例が報告されていますが、放射線崩壊時に何が出るかが重要なポイントと考えられます。
1982年ミズーリ大学の宇宙・生命科学の世界的権威者であるトーマス・D・ラッキー教授NASAのアポロ計画で地上の300倍の放射線の中で働く宇宙飛行士達を10年間観察研究して「放射線ホルミシス効果」を初めて報告しています。
ホルミシスとは、ギリシャ語でホルモンと同じ語源ですが、刺激を与えると言う意味です。ホメオパシーも同類です。放射線は(微毒は)素晴らしい生理的刺激作用(細胞の興奮性)をもたらし、細胞遺伝子の破損を修復したり、免疫機能を促進させ、寿命を伸ばし体を活性化する妙薬となります。

1人当たりの自然放射線量は年間約2,4 ミリシーベルト(mSv)ですが、むしろこの100倍の240mSvの低線量までは、人体に好影響を与える許容範囲であるとしています。アメリカ、ブラジル、中国、イランなどには自然放射線500mSvとか驚くほど高い環境の中で生活している人達もいて、しかし他の地域よりガンも少なく健康だそうです。

この論文を読み重要性に驚いた服部禎男博士(当時電力中央研究所 初代原子力部長)はラッキー教授に連絡を取り、1985年100名を超える専門家の会議「放射線ホルミシス第一回放射線ホルミシス国際シンポジウムがアメリカで開かれています。
福部禎男博士は、1988年から国内の岡山大学大学医学部に研究を依頼し、(島取県の三朝温泉があります)他数箇所の大学で研究が成されています。既に1970年東北大学医学部では、(玉川温泉があります、バードガスタインは玉川の4倍以上、ラドンガス222の半減期は3,8日、ラドンガス220の半減期は55秒)がん患者に低レベル全身照射でガンの抑制があり、ホルミシスと言う表現はまだ使われてはいませんでしたが「直線仮説」が否定されていました。

2007年には日本で服部博士がラッキー博士、ポリコープ博士達を招き「放射線ホルミシス国際シポジウム」が開催され、日本の専門家達が参加され、ガン抑制遺伝子p53の活性化、抗酸化酵素の増加、各種ホルモンの増加、難病も回復させるという大変興味深い研究が発表された内容になっています。
「全ての出来事に神の意思がある」と考えるならば、2回も日本が被曝をした世界史の悲劇の中で、世界の医学に大きな革命をもたらす「放射線ホルミシス療法」を確立させるのが、汚染水や土壌の浄化化学技術開発と供に日本の使命ではないでしょうか。そして、徹底した調査を行いデーターを出して、ICRPに再び事実を問う必要もあるのではないでしょうか。

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