オルメルト首相の訪米の隠された目的

佐々木良昭
オルメルト首相の訪米の隠された目的
来年の2月に退任することが決まっている、イスラエルのオルメルト首相がアメリカを訪問し、これまた、来年の1月に退官が決まっている、ブッシュ大統領と会談を行っている。
 間もなく表舞台から去る二人が、なぜこの時期に会う必要があるのか、ということがマスコミで囁かれていたのだが、どうやらとんでもない話し合いが、オルメルト首相の訪米中に行われていたようだ。
 イランのプレス・テレビの伝えたところによれば、オルメルト首相はアメリカ訪問時に、ブッシュ大統領だけではなく、ライス国務長官やチェイニー副大統領とも、話し合ったというのだ。
・・・オルメルト首相がイスラエルの安全確保のために、イランに対しあらゆる選択肢があること、つまりイランに対する軍事攻撃についても、アメリカ側は認めたということだ。
・・・・そして、イスラエルはアメリカから、イランに対する先制攻撃への許可を得た上で、攻撃を開始し、しかも、アメリカがイスラエルの攻撃を機に、参戦してくれることを望んでいる、ということであろう。
・・・これまで、イスラエルがイランに攻撃を加えるとすれば、オバマ氏の就任前か直後、という予測がなされてきた。ここにきて、オルメルト首相が訪米し、このイランに対する先制攻撃の、フリー・ハンドを得たということは、イランとの交渉を有利にするためのものなのか、本気で戦争をする気なのか、いずれにしても、イスラエルはイランとの関係で、冗談ではな、いぎりぎりの段階に突入したということではないのか。

これ 関係あり? ↓
BenjaminFulford
アメリカ軍が総動員の準備をしている

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