テロとクーデターの予感

佐藤優
【眼光紙背】テロとクーデターの予感  
田母神論文問題と元厚生事務次官等殺傷事件に通底する「嫌な感じ」がする。率直に言うが、クーデターとテロによる「世直し」に国民が不安と期待の入り交じった感情をもっている という印象を筆者は受けている。
・・・・・
「クーデター型の世直し運動は、最終的にその成果をエリート官僚に簒奪される。
従って、国民大衆のためにならない」という自覚をもたせることが重要

国民が深層心理において、「こういう世の中は、テロでも起きない限り変わらないのではないか」という認識をもっている ことを新聞記事やワイドショーの報道が反映している

社会的不満を議会が解決できないとき、クーデターやテロが発生したという戦前の事例をいまこそきちんと学び、方策を考えるべきだ

確かに そういう印象が あります
元次官の事件について みのもんたは 国民の不安とか 言っていたけど
正直言って 「自分らは 関係ない、 すき放題やってきた連中め いい気味だ」と 思っている人も かなり いるんじゃないだろうか
その あたり 世論調査してみたら 
たぶん 恐ろしくて できないでしょうけどね

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