日米同盟は解消の方向で、日本は中露を重視するようになるだろう。

株式日記と経済展望
ユーラシア包囲網の東の要衝だった日本も、その任を解かれ、
日米同盟は解消の方向で、日本は中露を重視するようになるだろう。

もともとアメリカはイギリスの植民地であった所であり、イギリスの帝国主義支配に反発して独立した国だ。だからアメリカは宗主国のイギリスに弱みを握られており、金融の世界を見ればアメリカは未だにイギリスの植民地だ。・・・・
このようにアメリカとイギリスは特別な関係であり、アメリカの外交政策が大きく揺れるのはイギリスに操られるアメリカと本来のアメリカとがせめぎあっているからだ。冷戦構造が崩壊してクリントンやオバマのような多極主義者が出てきたのは、アメリカ本来の孤立主義が巻き返してきたからであり、日本との関係も切ってアメリカは不関与政策に戻ろうと言う事なのだろう・・・・

アメリカ人は単細胞だから老獪なイギリス人に簡単に操られてしまう。ブッシュが21世紀の十字軍と称して中東に軍を進めたのもイギリスの陰謀だろう。アメリカが用済みになってEUの支配権を目指し始めたのかもしれない・・・・

イギリスの奥の院から見れば日本はどうなっていくのだろうか? アメリカとの同盟は解消させて東アジア共同体を作らせるつもりかもしれない。鳩山一家はEUとの関係が深いからアメリカ離れを模索して、小沢一郎は時々イギリスの奥の院からの指令を受けにイギリスに行く。アメリカはますます中国との連携を深めて、中国にドルを巻き上げられてアメリカはますます衰退していって米中は抱き合い心中を図るだろう。

イギリスの奥の院は、アメリカも中国も小さな国に分裂して一つの共同体になるだろう。ロシアも再び分裂して行って共同体化していく。世界は経済的にグローバルになる反面では小さな国に分裂して行くのだ。EUがその一つの見本ですが、超大国の時代が終わり共同体の時代がやって来る。経済的には世界は一つになるが政治的には細分化していく。このような構想にあってはアメリカのような超大国は不要になる
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