医者を相当に待遇してしっかり働かせる。夜も昼もなく働かせる。これこそ国策

柳蔭書翰
心意気
・・・・医者がいないんです・・・・しんどかろうがどうだろうが自分が好きで入った道だから辛抱してやるしかない、それだけでしたけれどね。そういう気でいる新米医者は沢山いると思いますよ。どうしてそういう気持ちを削がねばならぬのか。何が削いでいるのか。しんどいだけでいいことが少ないからです。医者になった以上、医者として一人前になるためにはきついことは覚悟の上です。夜討ち朝駆けにちゃんと対応することこそが医者の仕事の真髄です、どいつもこいつもきっとそうは思っています、心にも体にも全員にそういう用意はできているのです。私はそう信じます、医者になりたいとはそういうことですから。でも何かがその意気込みを削いでいるんです。医者なんだからこういうきつさやしんどさは仕方のないことなんだという純粋な職業意識を何かが削いでいるのです・・・・患者さんのためなんです。夜が、朝が、ってレベルじゃない心意気です・・・今の新人達はそう思わない、そう思えないんでしょう、つまりそういう先輩を見ないからでしょう。楽なところに人が集まれば楽する先輩しか見ません、こんなものかでうち過ぎます。何が若き医者達の心意気を削いでいるのか。安易に流れるを止めない政策です。医療費削減と規制緩和です。意気に燃えきつい業務は義務とまで思って仕事している医者に向かって、あなた達も普通の労働者と変わらないんだという安易さを許したことに始まります。選民意識でも貴賤を言うのでもなく、医者が普通の労働者になってはいけない でしょう?そう思われませんか。だから相当に待遇してしっかり働かせる。夜も昼もなく働かせる。これこそ国策の筈です。医者になろうと思っている奴はきっと全員が自分が持っているお医者さんのイメージに憧れているんです。その思いをどうして潰し剥がさねばならぬのでしょうね。全ては小泉が悪いってことになります。医療まで市場原理に含めてしまった大失政です。解決策は医者達は皆分かっています。わかろうとしないは国会議員達、左翼破壊工作者達。新人医者達は全員出身大学で5年は研修せよと決めれば全て解決します。もう一つ、年間2200億円の医療費削減なんて馬鹿をすぐに引っ込めること。これですっと解決しましょう。地方病院へ医者が送れます。何のことはない、改革とやらの前の状況に戻すだけです。医局の悪弊とやら関連病院との癒着とやらであれだけ叩いた末の出来事のような流れでしたが、小泉の野郎、そういう種をまいてわざと世論を煽ったか。いずれにせよ、いい加減にしないと本当に壊れます・・・・今回はたらい回しって言葉をTVも新聞も使いませんね。自主規制ですか。たらい業界からクレームでも来たんでしょうか・・・・

研修制度については 異論あるでしょうが
医者の意欲をひたすら削いで ろくなことは ない
には 賛成
うまく おだてて こき使えば いいのです
そんなに 費用は かかりませんよ

医者に土下座させるなんて 誰のためにも なりません
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