「最終的にはトランプが大統領になるだろう」

こういう 意見もあるんですよ

エルドリッヂと語る大統領選分析「国連による監視対象国にアメリカがなるかもしれない」/ケント・ギルバート

 

とりあげていたのが↓

ITスペシャリストが語る芸術

成功するまでやる

テレビのワイドショー等での、アメリカ大統領選挙に関するトークでは、
「トランプは往生際が悪い」
「常識を持って欲しいね」
などと馬鹿にする者が多いが、トランプは絶対諦めないだろう。
なぜなら、彼は一流だからだ。
日本人には分かり難いが、アメリカの選挙では、不正はあって当たり前のことで、SNS上の真偽の分からないような話だけでなく、高度な識者の中にも、今回の大統領選挙には不正があった可能性が高いと言う人は多い。
昨夜も、日本に住む政治学者のロバート・D・エルドリッヂ博士が、カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏とYouTubeで対談し、「最終的にはトランプが大統領になるだろう」と述べた動画がアップされていた。

私は、4年前のアメリカ大統領選挙の時の、トランプとヒラリー・クリントンのテレビ討論会で、よく覚えている場面がある。
司会者が、トランプとヒラリーに対し、「相手の素晴らしいと思うところを上げて欲しい」と言うと、ヒラリーが何を言ったのかは忘れたが、トランプは、「彼女は諦めない」と言った。
相手の美点を言うというのは面白いことで、実のところ、そんな時、人間は自分の本当の美点を言うのである。
つまり、トランプは絶対に諦めない
メディアとグルになった、公然と蔓延る不正に立ち向かうのは、全くの英雄的行為だ。
つまり、絶望的に無茶なのだ。
しかし、トランプはやってくれるだろう。

ところで、トランプは30代の若い時に、不動産事業で成功して富を築き、「ニューヨークの不動産王」と呼ばれた。
しかし、彼は、何度も会社を倒産させ、何度も破産しているのである。
つまり、彼は、何度も失敗することで実力をつけたのであると思う。
失敗こそ最大の学びなのである。
だが、多くの人は、少しの失敗で諦めてしまい、粘り強い人でも、失敗を繰り返すと挫折する。
受験エリートとなると、良い大学を出ることで、一見、良い立場になれるので(まあ、立派な犬小屋を与えられるようなものなのだが)、失敗を経験するような冒険から逃げ、一生、実力がつかないのである、

経営コンサルタント会社として初めて上場を果たした船井総研の創業者、船井幸雄氏は、若い頃は、「船井にまかせたら会社を潰される」と言われたと、ご自分で述べておられたが、後の名コンサルタントも、そんな失敗から学んだのであると思う。
だが、船井氏は、コンサルタント先の会社を潰しているのだから、「失敗」という言葉で済むことではないが、彼の成功は、そんな悲劇の上に成り立っているのである。

ナポレオン・ヒルは、成功に必要なものは「ねばり根性」だと何度も述べていると思う。
トランプや船井幸雄氏らも、失敗しても決して諦めない粘り強さがあるから成功したのだ。

どれだけ多くの小説や映画、あるいは、漫画で、「失敗を恐れていては成功出来ない」という言葉を見たり聞いたりしただろう。
だが、致命的な失敗は避けなければならない。
つまり、再起不能なダメージを負ってはならない。
だから、大胆ではあっても、慎重でなくてはならない。
ある意味、臆病であることも必要だ。
死んだら終わりなのだ。
だが、失敗を恐れず、そして、実力がないうちは失敗を味わわねばならない。
成功者の自伝や伝記を読むと、失敗のことを書いてくれていない場合が多い。
それで、成功者は失敗知らずという印象を持ってしまう。
なぜ、そうなるかというと、成功者はあまりに沢山の失敗をしているが、失敗は地味で、お話としては面白くない。
成功者は臆病で、面白いほどの壮大な失敗はあまりしないので(それでも普通の人から見ればとてつもない規模の失敗の場合も多いが)、彼らの失敗は取り上げるには地味なのだ。
そして、失敗は、成功者にしたって恥ずかしく、言いたくないということも理解しなければならない。

さあ、失敗を恐れず挑戦し、ガンガン失敗しよう(笑)。
だが、臆病であれ。
慎重になり、致命的な失敗だけは避けよ。
「死ぬんじゃねえぞ、お互いにな」(『ロキ』。みきとP feat..鏡音リン・レンより)
である。

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