クリントンは中国から買収されて米国外交を『販売』し、チベットやウイグル弾圧を支援した
これが中国の大国化をもたらし米国のライバルになった



ミサイルで戦争に勝てない

米中対立という概念は米オバマ政権で始まりトランプが点火し、バイデン政権は台湾やウクライナを巡って中ロ陣営と対立している

トランプ大統領は中国がアメリカの技術などを「盗んでいる」と言って制裁を公約に大統領選に勝ち、当選後に実際に対中制裁をおこなった

トランプによると対立候補のヒラリークリントンやバイデンは中国のスパイで、彼らが当選すれば米国は中国の言いなりになってしまう

 

ヒラリーは落選したので彼女が当選したらどうなったか不明だが、親中派と見られたバイデン大統領で中国やロシアとの関係はむしろ悪化した

これは日本の安倍首相と岸田首相の関係に似ていて、安倍首相は反中で岸田首相は親中という評判だったが岸田政権で中ロとの関係は悪化した

2022年2月24日にロシア軍はウクライナに侵攻したが、その前は中国軍の台湾侵攻が現実味を帯びていて米中戦争の可能性が議論されていた
 
米軍は中国軍と戦わない姿勢で中国軍も米軍との戦争を避けるので、アメリカが支援する台湾軍と中国軍が戦う構図が予想された
アメリカは太平洋側から台湾に物資や兵器や燃料や食料を輸送し日本やNATO同盟国にも”平和維持活動”を呼びかける筈です

中国軍が米連合軍を攻撃すれば米中直接戦闘になるので、中国の攻撃は中国側から台湾島に限定される


中国軍は台湾島にミサイル3000発以上を向けているが、これが無意味なのはロシア軍によるミサイル攻撃で証明され尽くしている

ロシア軍は現在まで3000発以上のミサイルと2000万発の砲弾(毎日10万発)を打ち込んでいるが、ウクライナ軍へのダメージは少なかった

ウクライナ軍戦闘機の多くは今も無傷なのはロシアのミサイルが驚くほど過大評価だったのを示しています



クリントン夫婦が引き起こした過ち

中国は1980年台から高度成長を始め2000年台にアメリカのライバルになったが、ビルクリントン大統領が重要な転機をつくった

クリントンが大統領に就任したとき中国は天安門事件で西側諸国から制裁を受けていて、中国の成長は既に終わっていました

1992年に平成天皇が制裁を破って中国を訪問したのをきっかけに中国への制裁は解除され、90年台に世界の工場と呼ばれるようになった


この頃はソ連の崩壊もあったがクリントンは「共産陣営が滅んだからロシア人と中国人は皆良い人になった」と言って丸ごと自由主義経済に加えました

これがロシアと中国に経済的繁栄をもたらしたが、彼らは儲けた金でウクライナ侵攻やウイグル侵略を行いました

クリントンは北朝鮮にも核ミサイルを開発する金と時間を与えてしまい、今世界で起きている不幸の多くをクリントンが作ったと言ってもいい


米メディアの過去の報道によるとクリントン夫婦はクリントン財団に外国からの寄付を集めていたが、中国や中東の独裁者がお得意様だった

財団への寄付の金額で大統領への面会や外交日程を決めていて、対中政策や対中東政策もこの寄付で決めていたとされる(ヒラリー疑惑への一連の報道より)

クリントンは米国を脅かすライバルだった日本を敵として扱い、あからさまに韓国と北朝鮮、中国を優遇する事で日本を失墜させた

それが中国を利して大国に押し上げ、アメリカは今後始末に苦労している

2001年の911テロもクリントン時代にテロ組織への入国規制を撤廃したからで、アルカイダは米国内で767の操縦訓練を受けて体当りのシミュレーションもしていた