イスラエルは 南アフリカみたいに内部から乗っ取られる 

陳胡痒
中東訪問中のライス米国務長官、「パレスチナ国家樹立は近い」(AFP)

我がパレスティナ人を纏める立場なら、パレスチナ国家の独立なんて主張しない。なぜなら、独立しても所詮は食っていけないからだ。結局国民は隣国のイスラエルに出稼ぎに行き、あるいはイスラエルの下請けとして生きていくしかない、石油も出ない人口だけ増える何の希望も無い貧乏国が一つ生まれるだけである。
我がパレスチナ人の指導者ならこうする。名づけて「南アフリカ方式」である。
まずパレスチナ人のイスラエル国籍取得を進め、アラブ系の国会議員・公務員を増やす。独立は取り下げる。過激派セクトはイスラエルに情報を提供してイスラエル軍に壊滅させる。武装ゲリラ組織は全面的に解体する。外国のパレスチナ人の帰国問題も、とりあえず棚上げする。
その上でユダヤ人の平和を愛するリベラル勢力と連帯する。そして、内部からイスラエルのマスコミ・政界に浸食してゆく。
欧米のリベラルマスコミと連帯して、パレスチナ人に対してユダヤ人と対等の政治的権利を認める運動をくりひろげる。ただし平和的に。
国連人権委員会なんかにも提訴して、クネセトでパレスチナ人人権擁護法なんかを作らせる。文句を言うユダヤ人は徹底的に取り締まる。
最終目標はイスラエルに普通選挙を行わせること。
そうすればイスラエルを南アフリカみたいに内部から乗っ取ることができる。
ユダヤ人は旧ローデシアや南アフリカの白人みたいに、パレスチナに住み続けることが苦痛になる。もし住み続けたいなら二級市民としての立場を受け入れること。そう、立場は逆転だ。
どこの世界でもそうだが、過激派という奴は最低だ。実はこうしたやり方が今の時代一番有効なんだ。

これ 現に 日本で おこっていること でしょう
おわかり?
くわばら くわばら・・・

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