ウクライナ戦争は宗教戦争

宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)12月25日(月曜日

台湾独立を唱えた物書きは、中国を旅行すると捕まるのです
  そればかりか外国にいても拉致される。言論弾圧のすさまじさ

 

読者の声1)一年ほど前の『WILL』だったと記憶しますが、宮崎正弘先生と日大教授の松本佐保さんの対談で「ウクライナ戦争は宗教戦争であり、カソリックが市場を広げている云々と言われていました。
 たしかにウクライナ戦争はカソリック vs 東方正教会(そのなかでロシア正教会 vs ウクライナ正教会)という構図があります。
ウクライナは、ゼレンスキー大統領令でクリスマスの日程を変更したほどです。これは文化伝統から言えばたいへん深刻な事態では? 
  (TY生、足立区)



(宮崎正弘のコメント)本日はクリスマスです。サンタの来ないウクライナ情勢、最大に関心はクリスマスの日程変更です。
ウクライナ正教会はロシア正教会管理下にありましたが,カソリックが隙間をついてシェア拡大にいそしんできました。
第一にゼレンスキーがユダヤ教からカソリックに改宗(バイデンもカソリックです)。
第二にゼレンスキーは従来のユリウス暦を止めて,グレゴリオ歴に切り替えました。つまりクリスマスを12月25日とし、伝統的な1月7日ではなくなりました。果たしてウクライナ国民のどれほどの人たちが、本日のクリスマスを祝うか?
 ほんじつの見所です。キエフポスト紙にでたどぎつい風刺漫画が下記サイトに掲載されています。
https://www.kyivpost.com/post/25903

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 乾正人 やは... 東洋の英仏〟... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。