重要人事でグループに禍根? 早くもグラつく菅政権の足元

週刊文春
重要人事でグループに禍根? 早くもグラつく菅政権の足元

「官房機密費を自由に使える官房長官、党の資金を一手に握る幹事長は非常にうまみのあるポスト。どちらかは菅グループで取ると思っていたが、党の財布のひもを握る財務委員長まで凌雲会の小宮山洋子氏に明け渡してしまった。側近たちが一番驚いていた」
 
 荒井氏や平岡秀夫内閣府副大臣ら側近は「『枝野幹事長』はやめるべきだ」と助言したが、菅氏は聞く耳を持たず。参院選さえ乗り切れば長期政権も夢ではないと、イメージ重視の選挙シフトを敷いた。
 
「不満を隠さないベテラン組に対して、首相補佐官に起用された阿久津幸彦、寺田学両氏ら中堅・若手が『みっともない。自分のポストがほしいだけじゃないのか』と反発。とげとげしいムードが広がっている」(菅グループ若手)
 
 参院選後か九月の代表選後に行われる見通しの党人事・内閣改造の行方次第で、菅グループの空中分解という事態もあり得ないではない
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