そのうち「ユダヤ」という表現は タブーとなる?

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

読者の声2・・・・
さて3月20日に生放送していた日本テレビの番組で「いまひどいことをやっているのはユダヤ人ですよ」と佐々淳行氏が米国発世界金融恐慌について発言しました。
十数分後、司会者が、「先ほどの佐々氏のユダヤ人は、という発言は、日本人が、アメリカ人が、というのと同様差別を助長する発言であり、司会者としてお詫びします」とのナレーションを入れました。
これを面前でやられた佐々氏は「私の発言の責任は私にあります」と憮然とした表情で対応していました。
佐々氏の発言は放送局の自己規制コードに引っ掛かる表現だったのでしょう。佐々発言を放置しておいたらスポンサー企業がサイモンセンターに代表されるユダヤ人団体から圧力を受けて番組から降りかねません。そうなるとテレビ局は困るのです。
良い悪いではなく、これが国際社会の力学です。丸の内の某商社社内ではユダヤ人を「くいち」というジャーゴンで呼び慣わしていました。その心はく(九)足すいち(一)はじゅう(JEW)。そのうち「ユダヤ」という表現は「支那」と同じタブーとなる末路をたどり、企業スポンサーに支配される媒体から消えてしまうかも知れません。
  (NH生、品川)

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