大麻は 麻薬ではない!(再掲)

武田邦彦
大麻 犯罪の創造者は誰か?

「大麻」はかつて日本の代表的な農作物だった
日本で大麻の栽培や使用が禁止されたのは昭和23年だった。それまで日本で栽培されていた大麻に麻薬の作用があったことが分かったのではなく,日本の敗戦によってアメリカ軍が進駐し,その占領下でアメリカの政策がそのまま持ち込まれ,大麻が禁止された

長い間、江戸時代、明治時代、大正、昭和まで普通に大麻を栽培していて何の問題も起こらなかった
大麻が自由に栽培されていた頃には、誰も大麻を吸わなかったのに、麻薬に指定したとたん、日本人は大麻を麻薬として吸うようになった
大麻は「強い精神作用」もなく、「習慣性」もない。だから、規制さえしなければ誰もバカらしくて吸わない。そこら辺の雑草を煎じて飲むようなものだからである。
大麻を麻薬として禁じる。そうすると日本人の頭には「大麻は麻薬」と信じる。お上のやることだから正しいと思うし、事実、大麻を吸うとマスコミは騒ぐ、すぐ警察に逮捕される。さぞかし、素晴らしい麻薬だろうと錯覚する。そして大麻を吸うと、麻薬のように効く。

「犯罪の創造者」は「大麻取締法」であって、大麻を販売したり、使う人ではない。

より詳しくは ↓
医療大麻を考える会
「厚生省」や「警視庁」は有害で危険な薬物だと宣伝していますが・・・彼らの主張には根拠がありません・・・警察は言うまでもなく、厚生省ですら大麻を科学的・医学的に独自に調査・研究したことはこれまでありません

以上 2007.6.12 記)
最近の欧米の医学的研究により、大麻がガン・エイズ・緑内障・喘息・てんかん・鬱病・慢性の痛みなどのほか、多発性硬化症などの神経性難病の治療薬としても効果があることがあきらかになってきました。
日本でも医療関係者による研究が始められるべきです



アメリカで 大麻を禁止した経緯 も 含め 全般の解説 ↓

マリファナ
マリファナを犯罪とすることによって黒人とヒスパニック系の人々は今や容易に逮捕され、投獄され、脅されることができるようになりました。マリファナ税法はまったくの人種差別主義者の道具でした。丁度禁酒法と同じようにドラッグ法は民俗少数派を迫害する道具になりました

1937年 マリファナ税法  が準備された時、アメリカ医学協会(AMA)の代表だったウッドワード博士でさえ マリファナを禁止することに反対し  その有害さの証拠はどこにあるのかと尋ねました

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