ワクチンが重症例を予防するように見えるのはなぜ?

単に健康者接種バイアスの影響

 

NPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 浜 六郎

ワクチンが重症例を予防するように見えるのはなぜ?

 

  • SARS-CoV-2ワクチンの頻回の接種にかかわらず、オミクロン株の大流行が世界的に進んでおり、抗体製剤もすべて無効であることから、ワクチン無効は明らかです。
  • しかし、疫学調査で、重症化を防ぐことが示されているとして、ワクチン接種が進められています。
  • 英国のSARS-CoV-2ワクチンに関連した死亡統計データを本誌「薬のチェック」で分析したところ、健康者接種バイアス(病者除外バイアス)が明らかでした(速報No203)。
  • 今回、イスラエルの大規模疫学調査データを分析したところ、ワクチン接種当日には効果が出るはずがないにもかかわらず、ワクチン接種者は非接種者に比べて、不顕性感染は4割、発病は6割、入院は7割、重症化は8割、死亡は9割近く低かったことが分かりました。これはワクチンの効果ではなく、単に接種者が非接種者より健康であったことを示しているにすぎません
  • したがって、疫学調査で重症化を8~9割少なくすることが示されたというのは、単に健康者接種バイアスの影響だけでも起こりうることです。専門家の説明にごまかされないようにしましょう。

 

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