サーキュレーターはホームセンターなどで売られている安価な商品を思い浮かべますが、このCadoはちがいます。
売価が20,000~30,000円
日本国内メーカーです。
送風と一緒に低濃度のオゾンを放出して空間除菌をするらしい
詳しくはこちらのサイトにてご確認ください↓
新規のお客様より修理依頼がありお預かりしました。
商品 サーキュレーター
メーカー Cado(カドー)
品番 STR-1800
症状 途中で止まる
お問い合わせをいただいたときには、サーキュレーターなので修理するより買い替えたほうが良いのではと思い
「すみません、購入された金額はいくらぐらいでしたか」
「27,000円ぐらいしたと思います」
「えっ、けっこうなお値段ですねぇ」
「オゾンも出て良さそうなので購入したんですが、最近になってすぐ止まってしまうんですよ」
「部品交換が必要になると直せないかもしれませんが、それでもよろしければみてみますよ」
初めてお目にかかる商品なんで直せるかどうかわかりませんが、どんな商品か興味が湧きとりあえずお預かりしてみました。
スイッチオン
やはり30秒ぐらいしたら止まってしまいますねぇ・・・
裏返して
ビスを外してカバーを開け
さらにビスを外して留め具を外して
訳わかりません(笑)
このマイクロスイッチは何のためにあるん・・・
などと考察しながら、首振りの機能に問題がありそうな感じがしたので
歯車を一旦外し、センター合わせをして組み付け
停止した状態のとき、電源コードがセンターの位置になっていれば良いと思います。
しばらく運転してみましたが止まらることなく
故障の原因は、停止中や送風中に無理やり方向を変えたことにより本来のギヤ位置がズレてしまったと思われます。
今回の修理は簡単そうだったので手をつけましたが、複雑な修理は時間がかかりますのでお待ちいただくようになりますからご了承ください
きょうはここまで
つづく
ちなみに、Cado(カドー)は生け花の華道が由来らしいです。