「地デジアンテナとブースターの関係」の巻

天気の良い土曜日の朝はアンテナ工事からスタート

ケーブルテレビを止めて自前のアンテナに切り替えです。

今回はお得意様の会社社長からの依頼で、知り合いのお客様宅でした。

倉敷市西阿知ですので、本来は当店の営業エリア外ですがお世話になっている社長の依頼ですから断れません(笑)

遠方のアンテナ工事では事前の情報収集が欠かせません

お客様の住所からGoogleのストリートビューで近所の屋根に立っているアンテナの状況を下調べておきますね

近所のアンテナ方の角は岡山市の金甲山送信所に向いていますが、なかには水島の中継局に向いているのもありました。

用意したのは壁面取り付けのアンテナとブースター

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これを壁面に取り付けます。

ブースターの増幅部はアンテナにセットできますから

壁にはアンテナだけなのでスッキリしてます。

受信レベルも問題無いのですが、アンテナ直下で約50db前後、屋内は6分配されていますからリビングのテレビ端子では約40db以下に減衰されます。

そこでブースターを使いアンテナ直下で40db増幅しますから約90db以上で屋内に入り、リビングのテレビ端子では70db以上の利得になります。

このブースターには電源部を室内に取り付け増幅部に僅かな電気を送ります

しかし、リビングのテレビ端子に接続しても通電状態にならないためあちこちの部屋のテレビ端子をチェックしましたが、総てのテレビ端子でアウト

多分、屋根裏で分配されているところに問題があるのだろうと分配器を取り付けている場所を探します

で、すぐに見つかりました。

二階のクローゼット天井にメクラパネルがありましたので、パネルを外してみたらありました。

8分配器が取り付けてありましたよ

リビングのテレビ端子に電源部を取り付けてますので、リビングからの配線をチェックしますが分配器までは異常なく電気は流れていますから分配器の不良？

分配器からアンテナに行っている配線を手繰り寄せてみると

ケーブルテレビの分配器が・・・

これの接続に問題があった（使っていないインターネットのモデムを接続）ので、この先は必要無いため取り外して問題解決

テレビもバッチリ視聴可能となりました。

最近、ケーブルテレビから自前のアンテナに戻されるお客様が増えてますね

やっぱり月々の視聴料金が・・・

きょうはここまで

つづく