「終活のために温水器を取り替え」の巻

本日は、台風の到来で延期させていただいてた電気温水器の取り替え工事です。

25年以上経っていますが、まだまだ現役のChuki（中国電機製造）の電気温水器

「元気な内に新しく取り替えようと主人と話してたんですよ」

70歳代のお客様ですが、終活のために色々と買い替えや買い増しのご相談をいただき、電気温水器もそろそろ壊れそうだからとご注文いただきました。

Chukiの電気温水器には、このように外部へ減圧弁の入ったboxがあり、スペースを取られます。

このメーカーだけなんですが、いまでは中国電機も電気温水器の製造販売は平成25年に止めております。

それではまずタンクの撤去からはじめましょっ！

撤去に伴い、タンク内のお湯を抜きます

が

本来の排水口であるタンク真下のバルブを緩めても、全くお湯が出てきませんので、排水口から針金を入れてゴソゴソ・・・・

すると

“ドバー”っとお湯が出てきて排水ができましたよ

タンクを撤去してみると、茶色いドロドロした物がたまっていましたよ、電気温水器のようなタンクには底にこのような不純物が溜まりますので、定期的に排水口より水抜きをしたほうがよいでしょうね

新しい電気温水器の設置完了

給排水の配管をしてタンクに水を溜めたた後は

深夜電力のタイマーを強制的に入れるため、電力会社へ封印の切断許可をとりタイマーを解除

リモコンで異常の無いことを確認して完了となりました。

その後は

追加で、テレビドアホンの取り付けをさせていただきます。

パナソニック ワイヤレステレビドアホン(モニター親機+ワイヤレス玄関子機) VL-SGZ30

取り付けさせていただいたのは、本体と子機がワイヤレスで繋がるタイプです。

ワイヤレスの機種にしたのは、常日頃は夕方になると門扉を閉めて鍵をしていして、チャイムは玄関にあるため来客の方が帰られてしまうとのこと

今回は、特別な工事をしなくても使用できるワイヤレスタイプ

で、子機を門柱へ取り付けます。

凹凸のある門扉の一部をディスクグラインダーで削り

平らにしまして

子機の取り付け完了

室内の親機（テレビモニター）は電波の届く範囲なら、100Vのコンセントがあればどこでも取り付けできます。

子機は防水仕様ですが、親機は防水仕様ではありませんので、くれぐれも浴室などには取り付けされませんように(笑)

これで、門扉を閉めていても来客との会話ができますね

もちろん、画像で怪しい人は無視できますし、来客の人を録画もしてくれますから安心、安心

ワイヤレスなので、子機には単三電池が6本必要ですが、約24ヶ月（使用状況により短くなります。）交換不要とありますので、煩わしい電池交換の手間も省けます。

難しい設定もありませんので、ご自身での取り付けも可能

防犯のためにも是非一台

きょうはここまで

つづく