お得意様の不動産会社から某コーポで、トイレの便座をウォシュレットに交換依頼があり
きょうはここまで
こちらのトイレ
暖房もないただの便座なんで、トイレにはコンセントがありません
そのためには、分電盤より専用回路の電気配線が必要になります。
分電盤→ブレーカー→壁の中→天井裏→壁の中→コンセント
このような経路
分電盤から近いので、楽勝、楽勝
と、安易に思ってたら
やはり、世の中そんなに甘くないのです。
気が付いた方も居られるかもしれないが、トイレには換気扇がありコンセントもある
そこから分岐して下にコンセントを作れば簡単だろぅ~と思いませんか
いえいえ、換気扇のコンセントからは分岐できません、なぜなら、換気扇のスイッチを経由しているから
他にも理由はありますが割愛させていただきます。
まぁ、やって出来ないことはありません
スイッチのところで短絡させて、換気扇は人感センサー付きに替えればね
私は専用回路にこだわり、隠蔽配線にこだわります。
これが仇になったことは言うまでもなく(笑)
隠蔽配線にこだわってしまったから、予想以上に手間がかかり再三割れ・・・(T_T)
軽量鉄骨のコーポの天井裏は基本入れません
なので、
浴室の点検口や押し入れの天井裏からケーブルキャッチャーで電線を引っ張ります
何度も何度も浴室の点検口と押し入れの天井裏へ顔を出し、あっちに引っ張ったり、こっちに引っ張ったり・・・
一筋縄ではいかない
暑さと狭さで疲労困憊(ひろうこんぱい)
この時期、常備している水筒(中身は薄味の塩水)で水分補給は欠かせません
一番苦労した分電盤から天井裏へ配線を通す作業
横桟の小さな隙間から電線を通すのですが、途中何度も露出配線にしようかと・・・(-。-;)
しかし、頑張ったおかげでなんとか配線ができ(通線だけに5時間)
分電盤→ブレーカー→壁の中→天井裏→浴室の天井裏→押し入れの天井裏→トイレの壁の中→コンセント
古い分電盤はそのまま使用しますので、露出になりますがトイレ専用回路のブレーカーを取り付け
ウォシュレットは不動産会社支給品のパナソニック製
手洗いタンクの給水パイプをカットして長さを合わせ取り付け
アース線は洗濯機のコンセントにつながれたアース線を分岐して、電源と一緒に取り出しコンセントの取り付け
思った以上に時間がかかりましたので、この後の予定は翌日に持ち越しです。
で、こちらのコーポの入り口に向かった時に
“キーン” と耳鳴りが・・・
「はぁ、疲れてるんだなぁ~」
と、思ってましたが
ある所をよぎると耳鳴りがするので、これは何かあるなと思い足元を見ますと
センサー付きの超音波猫よけ動物撃退器が
犯人はこれでした(笑)
犯人はこれでした(笑)
超音波で動物を撃退するみたいですが、もう少し高い周波数にしてくれたらいいのに
そうしたら衰えた私の耳には聞こえないんだけどなぁ~(笑)
気になったらこちら
きょうはここまで
つづく