壊れる時は続きます。
機構部の切り替えがまったく動かない状態
排水ホースキットを交換したらカバーを取り付けて、食洗機はキッチンに戻して完了
今回のお得意様
最初に修理依頼をいただいたのは洗濯機
パナソニックのタテ型洗濯機
NA-FS90H5
購入されて約10年経過
すすぎの段階で止まってしまいエラーになります。
一回目の訪問では、ギヤードモーター(洗濯と脱水の機構部切り替え)の不良のために交換することに
固定用の爪が破損してまして
応急処置で
常備している瞬間接着剤でくっつけておきます。
部品の手配中、1週間後に再び故障
色々調べた結果、軸受けメカモーターの不良が原因とわかり
機構部の切り替えがまったく動かない状態
こうなると、軸受けメカモーターの交換になります。
洗濯槽の中からパルセーターを外し、専用のナット回しで洗濯槽と軸受けメカモーターを固定しているナットを外し
洗濯機を倒して
軸受けメカモーターを取り外し
同時に、ギヤードモーターも新品(白いほう)に交換
新しい軸受けメカモーターを取り付けて完了
これで機構部もスムーズに動くようになりました。
9.0kの洗濯機なんですが、他のメーカーに比べモーターの大きさが半分ぐらい
そのため軽くなり作業もやりやすかったです。
で、こちらのお客様
洗濯機の修理をしてから約1週間後
今度はビルトイン食洗機のエラーです。
パナソニックNP-P45V3PS(2008年製)
エラーは「強力」と「少量」が点滅しています。
このエラーは、食洗機のケース内に水漏れをしている状態です。
ビルトイン食洗機で一番多い故障ですね
システムキッチンのシンクの下で配管が接続されているため、引き出し収納をすべて取り外しての作業
配管が外せたら食洗機を引き出して水漏れヶ所を調べます。
事前にメーカーサービスの資料から排水ホースキットを用意の訪問ですので、だいたいの原因は察しがつきますね
水漏れヶ所を特定
中間の排水ホースが裂けてますね
このホースは排水ホースキットに含まれています
新しいホースはジャバラではなく、ゴムホースに変更されていました。
排水ホースキットを交換したらカバーを取り付けて、食洗機はキッチンに戻して完了
壊れる時はつづくもんですねぇ~
毎日がこんな感じですので、エアコンの取り付けは1日に一台が目安
後は修理や納品、その他の用事になります。
きょうはここまで
つづく