トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんな倉敷の電器店ブログです。

「インターホンで会話ができない」の巻

2023年10月19日 | 店主
お得意様からインターホンの修理依頼がありました。


「インターホンは鳴るのですが、こちらの声が出ていないみたいなので直して欲しい」


そんな修理内容


訪問して確認

玄関の子機のスイッチを押しますが部屋からの応答がありません


室内親機の呼び出し音と子機からの声は出ていますので、配線等は異常無しと判断


後は室内親機のマイクや子機のスピーカー不良を疑い


とりあえず子機を外して調べます。





基板やスピーカー等は見た目の異常は見受けられないので、持参した子機(中古品)を取り付けてみると正常に音がでました。

そこで


子機を交換するか、この際にテレビドアホンへ交換されるのも良いのではと提案させていただきましたが


お客様の希望は、今回は子機の交換で直るならそちらでお願いしますと・・・


しかし、パナソニックのインターホン子機(VL-568KA)は現在メーカーからは供給されていなく、ネットで検索しても25,000円~と高い


で、互換性があるだろうと


IF-DA

IF-DA
希望小売価格 4,400円(税別)




アイホンのインターホン子機(IF-DA)を取り寄せて交換









枠にはコーキングで暴雨処理


取り替え後にお客様とテストをしましたが、異常無く部屋からの声もきれいに聞こえましたので完了です。


次回、インターホン親機が壊れたらテレビドアホンに取り替えですね


きょうはここまで


つづく