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デジタルサイネージ

2010年11月01日 | Topics

      

 最近電車に乗ると、扉の上に小さな液晶ディスプレイを見かけるようになりました。そのディスプレイでは次の駅の情報や、テレビCMのような物まで放映しています。他にも街角で天気の情報を流しているデジタル看板や、エレベーターの中でニュースを流していたりする物もあります。これらはみな「デジタルサイネージ」と呼ばれる媒体です。
 デジタルサイネージ(Digital Signage=電子看板)とは、表示と通信にデジタル技術を活用して、平面ディスプレイやプロジェクタなどで映像や情報を表示する広告媒体の事です。デジタル通信によって表示内容をいつでも変更が可能で、内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持することで、必要ならば秒単位で表示内容を切り替えたり動画表示を行うなど、多様な映像広告を展開することができます。

表示装置 : プラズマディスプレイ、LCD、LED、映像プロジェクタなどによって動画・静止画をカラー表示する。表示面積は建物の壁面サイズから自動販売機内蔵の小窓表示部サイズまでさまざま。
コントロール部 : 映像表示制御部や通信制御部と共に記憶装置を備え、動画や静止画の情報を保持する。
デジタル通信路 : 公衆回線等で広告配信元から表示情報を受け取り、必要なら動作確認を返す。

デジタルサイネージの特徴

テレビCMのように不特定多数に同じ広告を流すのではなく、設置場所の地域性を考慮した視聴者ターゲットの設定を行い、その特定層に焦点を絞った広告メッセージが発信できる。

通信ネットワークを使ってリアルタイムな操作が可能で、表示される広告内容を随時配信・変更が可能である。したがって、最新情報が提供できるため視聴者の注視度が高まる。また、設置地域に即したリアルタイムなキャンペーンなどの情報配信が可能となる。

ポスターやロールスクリーン看板のような印刷物の取替えの手間がかからない。

動画が表示できるために、視聴者の注目度が高まる。

1台の表示機でも、複数の広告主に対して広告表示枠を秒単位で切り売り出来る。

 つまり、その場に合った情報を瞬時に手間をかけずに表示が出来、さらにテレビのようにどんどん看板内容を変更する事で、複数のスポンサーとCM契約をする事も出来るわけです。

 さらには!JR品川駅に、このデジタルサイネージを駆使した驚くべき自動販売機が設置されました。なんとその自動販売機、センサーから顧客属性を判定し、その人にお勧めの商品を表示するのだそうです。



 この自動販売機は47インチのタッチパネル式ディスプレイを搭載しており、画面上から商品の購入ができます。Suicaなどの電子マネーでも決済できます。しかし何といっても凄いのは、自動販売機上部のセンサーで、前に立った人の年代や性別などの顧客属性を判断し、お勧めの商品を画面上に表示する事。季節や時間帯に応じて、表示する商品を変える事も出来ます。そのセンサーから買った人の年代や性別などの情報を取得し、マーケティングデータとしても活用できたりもします。

 広告も相手に合わせて、どんどん内容を変化させていく時代になりました。よほど扱う人間のほうが、時代においていかれ無いように変化する努力をしないと、いけないかもしれませんね

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