参鶏湯（サンゲタン）

昨日は水曜日で映画館のレディースデーなので、友達と２人で「ハリーポッター　炎のゴブレット」を見に行きました。最近の映画館は、全席指定だったりインターネットで無料予約できたり、とっても便利

２０：２０の回だったので、１９：００に待ち合わせして、チケットを受け取ってから食事へＧＯ「ゴハン」というチェーン店に入りました。１２月限定（だったかな）メニューを見て、目は「参鶏湯（２～４人前）」に釘付けこっ、これは…確か「チャングム」でもでてきた料理。近年韓国びいきの私としては、これははずせない。

友達の同意を得て２人でこれを食べることにしましたが、注文すると「こちらのメニューは３０分かかります」とのこと。う～む、ギリギリ間に合うってところ。でも、絶対食べたい「できるだけ早くお願いします！」と注文しました。

そして、きっちり３０分後の１９：５０、洗面器より大きな金属製の（行平のような）お鍋登場。そこにドドーンと鶏肉が入っていました。時間のない私たちは、着火するやいなや、白菜、人参、椎茸、春菊、豆腐をゴゴゴゴーと投入。食べられるものから大急ぎで食べ始めました。

メニューに「鶏肉にもち米、栗、などのさまざまな食材をつめ、まるごとじっくり煮込んだ韓国のお鍋です。」と書いてあった通り、じっくり煮込んで骨までやわらかくなった鶏肉からはもち米、栗、小豆などが出てきました。道理で３０分かかるわけだ。もち米のせいか、とろ～りとしたスープは、鶏のダシがしっかり出ていて、さっぱりなのにコクのある味。超旨

野菜もおいしくて、パクパクと食べられました。熱に強い舌の私は大丈夫でしたが、猫舌の友達はとっても大変そうでした…。

完食したかったのに上映時間が差し迫り、１９：１０に会計をして映画館まで走りました。本気でテイクアウトしたいと考えた２人。上映まで３分ぐらい余裕があったので、「あと３口はいけたよね～」と未練たらたらでした

さて、映画の方ですが、原作は読んでいたのですが、忘れっぽい私はとても新鮮な思いで鑑賞することができました（忘れんぼも役立つことがある）。