『子育てハッピーアドバイス 大好き！が伝わる ほめ方・叱り方』

友達が良い本を貸してくれました。『子育てハッピーアドバイス　大好き！が伝わる　ほめ方・叱り方』（明橋大二著・1万年堂出版）です。字が大きいし、イラストや4コマ漫画がふんだんに使われたオールカラーページなので、すぐ読み終わりました。覚えておきたいことを書きとめておこうと思います。

子どもが幸せに育つためにいちばん大切なことは、自己肯定感
　「自分の気持ちをわかってもらえる」「自分のいいところも悪いところも、全部受け入れて愛してくれる」という自己肯定感＝存在への自信

今の子どもの中にすでにある、いいところ、がんばっているところを見つけていく

できた1割をほめていく

やらないときは放っておいて、やったときすかさずほめる
　やっているときは当然だからと何も言わず、やらないときに叱ると、本人は常に叱られていることになる

要求水準を下げて「できて当たり前」ではなく「できなくて当たり前」にする

本気で叱るべきことは自分を傷つけることと他人を傷つけること

叱るときは、子どもを止めて、目を見て、短い言葉で、人格ではなく行為を叱る

叱るときは、ちゃんと理由を伝え、「～してはダメ」よりも「～してね」

「あなた」メッセージではなく「わたし」メッセージで
　「あなたは○○だ」と決めつけず、「お母さんは心配」と気持ちを伝える方が心に響く

子どもは、言っても言っても同じ失敗をするもの

写真は、ママが唇を震わせてブルルルル…とやるのをまねしようとしているジャンボくんです