今月のパパソーイングクラブ(ママも可)は、メンバーのリクエストによりエコバッグでした。長方形の袋にまっすぐなひもをつけるのが1番簡単ですが、それだとぺたんこバッグと同じになってしまうし、ペラペラのナイロン生地でやってもあまりかっこよくないので、本体と持ち手が一体型のデザインにしました。
試作品はこちら左は1作目。長さが十分にないはぎれだったので布目を横にして試作。右は持ち手を少し内側に入れた2作目。本番用に買った布ですが、つるつるして縫いにくい~本当はもう少し本体を長くしたかったのですが、50cmで布を買ってあったので、マチまで一体化させるとちょっと足りずこの後、持ち手を少し短くして型紙を完成させました。
悩んだのは持ち手のカーブの布端処理をどうするかです。一般的なエコバッグは、バイアステープで処理してありますが、ただでさえ難しいバイアステープをつるつるすべる生地で教えたくない…そこで、見返しをつけることにしました。これなら、ひっくり返せばいいので誰でも簡単にできるし、持ち手が二重になって耐久性アップ前面は前面、後面は後面同士の持ち手をつなげた方が物を入れやすいと思ったのですが、そうすることで手順が増えることが判明したので、前面と後面の持ち手をつなげる形にしました。平らに置いた時に凹凸がないので、たたむ時はきれいにたためます
中に入れたものの角が引っかかったりするかもしれないのでロック処理はやめて、両脇と底は袋縫いにしました。二度縫っているので丈夫です
底部分は、パッときれいにたためる内マチ仕様
こちらはパパたちが作ったメンズ仕様ですマチの幅は自由に決めてもらいました。今回はカーブを16回縫うという、カーブの特訓になりました
横3等分、縦3等分に畳んだ後、プラスナップでパチンと止めます。プラスナップ、締め具合が未だにわかりません…
そして昨日は平日振替講座。6人集まってくれたのですが、よく考えたら我が家は2人しかテーブルを使えないし、長丁場になりそうなのに(パパたちは4時間ぐらいかかりました)座卓は厳しい。そこでマンションの集会室を借りようと思ったのですが、使用料+駐車料金を考えると、人数が多く、時間が長いので市民センターの方が断然安いことがわかりました。というわけで初めての、我が家・集会室以外での開催最寄りの市民センターはなぜか他の市民センターより安くて良心的市民の権利を使った感が気持ち良いし、委託業者のスタッフがとても感じ良いし、家から全部荷物を運ばなくてはならないのが大変だけれど(忘れ物が心配)、また機会があれば使いたいです
3時間半で5袋完成~