ビーズ展

作り手として思うこと

3月15日に市販の使い捨てマスクの転売禁止になったことを受け、Creema以外の個人取引サイトが軒並みハンドメイドマスクですら出品禁止になって早1か月半。

4月30日、minneがマスクの販売禁止を解除しました3月15日以降も販売が続いていて、マスクで検索結果が埋もれて他の作品が探しづらくなっていたとのこと。そりゃ、禁止されてもこれだけ需要があれば、あの手この手で売ろうとする人が出てくるのも無理はないと思います。

改めてマスクというカテゴリーを新設し、「正しく販売」することにしたそうですそうそう、それそれ一律禁止するのは簡単だけれど、そうではなくて、「だったらどうすれば?」を考えるのが大事だと思います

家にミシンがある人は(なくても手縫いで頑張れる人も)ほぼ全員が作るようになったんじゃないかと思うほど、材料が品薄で完成品のマスクの売れ行きも落ち着いてきたので、すでに商機を逸したんじゃないかとは思いますが、選択肢は多い方がいいマスクカテゴリー検討中のCreemaも早く新設してもらいたいと思います。

数日前の新聞で、欧州ではマスクもせずに丸腰で仕事をする医療従事者もいるという記事を見てビックリしました。え欧州にはマスク作る国民いないの何もしないぐらいなら手づくりマスクでもいいと思うので、お金の使い道に困っている大金持ちの方が日本の手づくりマスクを買い占めて欧州の医療機関に配ってくれればいいのに…と思いました。

調べたら、日本国内で手づくりマスクの寄付(もしくは少額での買取)を募っている団体がいくつかありました。熊本キワニスクラブの取り組みなんか特にいいなと思いましたどんどん多発してほしい

作り手として、医療機関に協力できることがあればやりたいと思っている人は私だけではないと思います。防護服も、作り方や型紙を載せて募集してくれればいくらでも届くのではないでしょうか?日本の手づくり力と医療機関を誰かつなげてくれないかな…

写真は昔、羽織りものを作ろうと思って買ったけどやる気がなくなって放置していたダブルガーゼです。1.5mなのでストールにするにもハンパでそのまま忘れ去っていたものを発見放置していた私、ナイス

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