そういう人に、私もなりたい。

先日、ジャンボくんのマンションのお友達2人がうちに遊びに来ることになりました。同じマンションで、部屋番号も知っているのに、なぜか待ち合わせをする3人我が家の階のエレベーター前が待ち合わせ場所だったのですぐ来るはずなのに、なかなか来ませんでした。おかしいなぁと思っていたらお友達と一緒にやっと戻ってきたジャンボくんはなぜか泣いていました。

どうしたのか聞くと、ジャンボくんは泣いていてうまく話せない。1人はひどく動揺しているようで話せない。もう1人が、ちゃんと話してくれました。その子の頭と、ジャンボくんの口でぶつかってしまい、ジャンボくんの口から血が出たとのこと。

「ぼくがエレベーターからとびだしたから…」

お友達のその言葉に、私は衝撃を受けました自分が責められることを恐れず、正直に自分の非を認めたお互いに注意が足りなくてぶつかったので、どちらかが一方的に悪いわけではないのに他の2人がうまく話せないから、言わなければごまかせたかもしれないのに、なんていいヤツ素直に自らの過ちを認めて謝罪するのはとても勇気の必要なことで、私自身なかなかできてこなかったし、保身に走る人をたくさん見てきました。人生、多少ごまかさないと損をする場面もあるかもしれないけれど、そのまま育ってほしいなぁ…

写真は、ジャンボくんのようやく生えてきた大人の前歯です子どもの体に大人のものがあるって不思議。今は巨大に見えるけれど、そのうち違和感なくなるんだろうな…