3日目の朝はホテルの温泉に入りました。5時台に目覚めて行くことにしたのですが、まだ寝ていたジャンボくん、声をかけると眠いからまだ寝ると言うので親だけ行きました戻ってくると、シクシク泣いているジャンボくん
「温泉行きたかった~」と…。オイオイ、行かないって言ったじゃん…。夫がついて行ってくれました
朝食もバイキングだったのですが、ジャンボくん、安定の納豆ご飯納豆がかなり小さなパックだったので、3個持ってきていました
前日夜に隣の鉄砲汁のコーナーに置いてあってジャンボくんがふりかけと間違えて真っ赤にした七味はありませんでした
気球に乗れるのがウリのホテルで、朝は何度も上がったり下りたりしていました
この日はまず、よつ葉乳業の工場見学見学者用のルートで乳製品の製造現場を見せてもらいました
ザ・北海道の道
次ににんじん生産の流れを見学音更町のやり方を詳しく教えてくれて、見たいところを見せてくれました
機械に抜かれたにんじんは、自動的に葉をカットされますその葉だって集めて畑の栄養として活用されます
ところどころに咲いていたオルレアのような花は、寒さに当たり、根を太らせるより子孫を残そうとしたにんじんの花
長芋の貯蔵庫は-3℃。収穫は秋なので随時出荷されて空いた場所でにんじんを冷やします冬は外気温が-30℃になるので中の方が暖かいらしい…
きれいに洗浄され、甘皮をむかれてつるつるになります
人と機械でにんじんが選果される様子は圧巻でした
景色が素晴らしい牧場に移動
またまた登場した、火力十分に準備してくれてあったドラム缶グリルで豚肉を焼いて自分で豚丼づくり
なんて贅沢…秘伝のタレを二度漬け(推奨)して焼いたお肉はとってもおいしくて、量もたくさんあって大満足
食後のソフトクリームもおいしかった~
3日間お世話になった観光バスは、畑で汚れた靴で乗るのが申し訳ないぐらいきれいなバスでした
バスには添乗員の他、現地ガイドが同行してくれたのですが、バスで少し移動する間も無駄なく案内してくれたり、畑では見どころを先生のようにコメントしてくれたり、食料自給率1,200%の音更町に誇りと愛をもっていることがビシバシ伝わってきました
我が家で旅行する時は車で移動するので、公共交通機関での旅行に比べたら待ち時間は少ない方ですが、ツアーは全てが綿密に計画されていて、行く先々で用意してくれていて、そのよどみない流れがすごいな~と思いましたしかも今回のツアーはほとんどが観光目的ではない訪問先なので、地元の方がまごころこめて準備してくれているのがとてもありがたかったです
このツアー、なんと19回目(=19年目)だそうで、その内容がどんどんブラッシュアップしているんだろうなあと思いました帯広空港上空まで来たものの、着陸できずに引き返したなんていう年もあったらしく、今回は天気が良くてほとんどの内容が実施されてラッキーでした
若干北海道ロスになっていますが、パルシステムのカタログに今回お会いした生産者の方が載っていたり、届いたにんじんの産地が「おとふけ」だったり、生活につながっていることが実感できてニヤリジャンボくんも乳製品の産地を気にして見るようになりました
また行きたいけれど、当たらないだろうな~