ビーズ展

誕生学


ひょんなことから誕生学というものの講座を知り、人気らしいので申込開始時間直前にパソコンに向かってカウントダウンしてエントリー無事に受講権を得ました誕生学とは、誕生学協会が「妊娠出産のしくみと命の大切さに関する知識の教育及び普及」と定義した造語だそうですが、噛み砕いて言うと「生まれてきて良かった」と思えるようになるプログラムです。

第1回「誕生学」
第2回「性と生、どう伝える?」
第3回「家族で伝える、いのちの輝き」

という内容でした。3回目は家族で参加できる会でしたがパパ会音楽部の発表会の予定があり、2回行けるだけでも十分、と思っていました。私としては2回目が特に聴きたい内容でした。

保育ありとなしの2グループあって、保育ありが先の日程だったのですが、それに参加した友達が「涙涙のすてきな話だったよ」と言っていたので覚悟して行きました結果…その通りでした。講師の青木千景さんのお話に心が癒され、涙腺決壊


最後に、参加者が1人ずつ感想などを語る、振り返りの時間がありました。最初に指名された私は、ごくあっさりと感想を述べました。しかし…私以外のみんな、話しながら泣いてしまうほど子育てに悩めるママ
たち。その思いを聞いているだけでもらい泣きしてしまいましたごめんなさい、私、子育てにはあまり悩んでなくて、悩みと言えば全然痩せないとか収納を工夫したいのに手が回らない…とか、自分のことばかりみんな、こんなに悩み苦しんでるんだ…私、浮いてるな…もっと聞かせたい人がいたな…と思いました。でもでもこの椅子は譲らない、その代わり宣伝しよう、と決意しました

ママたちの言葉を先生は全部しっかり受け止めてくれて、その一つひとつにアドバイスやヒントをくれましたそれにもまた新しい気づきや学びがありました純粋な参加者の中に紛れたちょっとひねくれ者の私は、狭い和室に女性が集まってみんな泣いているこの状況、はたから見たら宗教っぽくて異様だろうな~、などと思ってしまいました



とはいえ、心が揺さぶられまくり、この日はいつでも思い出し泣きできそうなほどでした。帰りに先生の著書である『愛をうけとった日』を購入この本、ずっと気になっていたのですが、買おうと思ったらどこも売り切れだったんです。それが、先生の講座で買えるなんてしかも、それぞれ違う愛のメッセージ入り。「必要な人のところに必要なメッセージが届くんです」とのことだったので、くじ引きのように中を見ずに選びました。中は家に帰ってからのお楽しみにして車に乗ったのですが、信号待ちの間に待ちきれずに玉手箱を開けてしまいました何て書いてあったと思います?



これを見てまた滝涙…いや~、前があんまり見えなくて運転危なかった私は気が強いし、それなりに自信を持って生きてはいるし、それを認めてくれている人も周りにいるけれど、やっぱり誰かに「それでいいんだよ」って言われたいんだな~、と思いました。

そんなわけで、最終回の講座、今、この家族で、どうしても行きたいと強く思い、「家族の危篤の次に優先させたい用事ができた」とスーパーわがままを言い、仲間に迷惑をかけて強引に出演時間をずらして夫子を連れて一緒に行くことにしました。

この日、たくさんのファミリーが講座に来ていました。内容は、第1回の内容をわかりやすくしたものを子ども向けにと、第2回で触れた内容をパパ向けに。女神みたいな姿と声の青木先生の話は、何度聞いても泣けてしまいます…途中で見たビデオのBGMが、ジャンボくんの1歳の誕生日に向けて夫が作ったムービーと同じ曲だったので、それでまた泣けました

そして、宿題だった、パパへのお手紙予想通り、それまでにもう心の状態がかなり柔らかくなっていたので、読むと泣けて泣けて…

手紙は個々にでしたが、最後に先生の無茶ぶりで、パパたち1人ずつ、全員の前で「感想」と、「ママの目を見て愛のメッセージ」を強要されました夫は大トリでした。結婚してから数年聞きたいと思っていて、でもモヤモヤし続けるのは苦しいからこだわるのをやめた言葉を聞かせてもらいましたやっぱり言語化するのって大事だな~と思いました

今回無理矢理にでも参加できて良かったです講座が終わって
しまってちょっと寂しい…。あちこちの学校で誕生学の依頼があるそうですが、全ての小学校や中学校で学校行事として定着してくれたら嬉しいです。誕生学は、子育て中の全てのママ(中でも特に、自己肯定感が低く、自責の念にかられているママ)におススメですが
、ママだけでなく、子宮出身の全ての人におススメです

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