ビーズ展

完泳。

スイミングで4泳法をマスターしてA級になったのが2年生。4泳法をマスターするとひと段落で(とはいえ、バタフライなんかは「とりあえず」な状態なので、そこからブラッシュアップしていかないといけないのですが)辞めるタイミングでもあるため、高学年になると人数が減っていきます。

泳ぐのが速い順にぐるぐる泳ぐので、級が上がったばかりの頃は1番最後。その頃は速い子に追いつかれるとか抜かされるとか文句を言っていました。それがいつの間にか1番最初に泳ぐようになり、今度は遅い子の文句を言うようになっていました週に1回、湿度がたっぷりの空間で浮力で負担を軽減しながら全身運動をして心肺機能を鍛えるのは、軽い喘息のジャンボくんにはとても良いこと

5年生になった頃、コーチが怖くて行き渋ることがありました。熱心に指導してくれるのは良いのですが、こちらとしてはもうタイムとか伸びなくて結構。気持ちよく泳げればそれでいい。強いて言えば正しく美しいフォームで泳げるようになれれば御の字。そのコーチと方針が合わないだけなので、送迎バスのある平日(自動で行って帰ってくれるのでできればそれが良かったのですが)から日曜日に変えて通わせました。

その頃だったか、久しぶりに参観に行ったところ、すっかり泳ぎが上達していて驚きました。フォームも速さも二重丸コーチとしては、仕事なので常に指導するわけですが、ジャンボくんとしては、常にダメ出しされているような気分で自信喪失していたようです。何を言ってるの、あなたはダントツで素晴らしいわよ、と客観的な意見を伝えたところすっかり自信回復して、「(行くのが)楽しみ」なんて言うようにお母さんの一言でそうも変わるとは、まだまだかわいいなお主…

特に今年はコロナによる休校で運動不足になる中、一時期休館もありましたが行く場所があったのがありがたかったし、学校の水泳の授業がなくなってしまった夏に泳げたのはとても良かったです

このまま小学校卒業まで行けるかな?と思っていましたが、塾のクラスが上に上がってしまったことにより6年生から週5になるというビックリ情報さすがに週7で習い事はキツすぎるしスイミング側の空き曜日とこちらの希望が合うとも限らない。どうする?と聞くと、「う~ん…」と悩んでいたので、締切日までまだ余裕があったので2~3日考えさせました。即答で「辞める」と言うかと思っていましたが、最近は楽しんでいたのもあって辞めるかどうか悩んでいたことが、私にとっては嬉しかったです。

結局辞めるという結論になりましたが、年長さんで入会してから6年と5ヶ月、親子ともどもやり切った感で満足最終日は1時間ずっと参観しました。夫も用事が済んでからかけつけました最後、泣いちゃうかも?と思いましたが、久しぶりに不織布マスクをつけて階段を上って呼吸が苦しくなり、椅子はコロナで撤去されているので座ることもできず、日当たりが良い温室のような参観場所にも関わらず暖房もついていて暑すぎて気持ち悪くて、自分が色々大変でそれどころではありませんでした

水着は、おしりがスケスケになっていた水着を秋に「まだ続けるよね?」と買い換えたばかり。でも帽子は入会以来1度も買い換えませんでした。どんどん伸びて、常にちょうどいい大きさだったのだと思います


中のゴムが見えてしまっていましたが、今さら買い換えて新人みたいな色になってもね?ということで

結局のところ、塾でクラスが上がったのは冬期講習だけで、また下のクラスに戻りましたそれでも5年生まで週3だったのが週4になります。7日のうち4日は大きい。スイミングも行けなくはないのですが退会の撤回はしませんでした。

塾で上のクラスに上がると当然クラス内では下の学力なわけで、それで週5だなんて、本人のモチベーションとそれを親として支えられるかを心配していましたジャンボくんはライバルがいて闘志に火が点くタイプではなく、クラス内のトップを狙える場所でこそ頑張れるタイプなので、ジャンボくんに合う場所に戻ってくれて良かったです

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