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昨日夫が、その飲み会でしたある話について話してくれました。2時間近く語り合ったというその内容は、不妊治療について。夫以外の2人とも、不妊治療経験者でした。なかなか「私、不妊治療しました!」と面と向かっては話しづらいと思うのですが、オープンにその経験談を聞かせてくれたようです。不妊治療の肉体的、精神的、金銭的な辛さ。そうしてやっとの思いで授かった我が子への強い愛情。「普通」であることが実は奇跡だということ。
そして、思いは虐待を受けている子へ。「不妊治療について知ることは命の尊さについて知ることだから、虐待を行っているパパママに知ってもらいたい」。
現代の日本では、10組に1組は不妊症と言われているそうです。これってかなり高い割合ですよね?ずいぶん前にそのことを知ってから、不妊症は決して人ごとではないと思うようになりました。夫は自分が不妊治療をするかもしれないとは考えたことはなかったそうですが、私はジャンボくんを授かるまでは不妊症かもしれないと思っていて、不妊関係の情報には敏感になっていました。1人産んだからと言って興味がなくなるわけはなく、今も不妊を含めた生命の誕生にまつわる分野にはとても興味があります。だから今回夫が聞かせてもらった貴重な話は私も聞きたかったです。そして、虐待を行っているパパママだけでなく、プレパパママである中高生に命の授業として聞いてもらったらすごくいいのに…と思いました。
写真はジャンボくんと私の影。私はななめがけしたバッグのせいで異様におしりが大きくなっています
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