まっすぐ走るのは難しい

独身時代に乗っていたのは自分で買った軽自動車、ラパン。結婚前に泣く泣く手放し、我が家の車は夫の普通自動車、プリウスのみとなりました。私はレンタカーでプリウスを運転したことはあったのですが、軽自動車より大きいことと、夫の愛車に傷をつけて怒られることを恐れて、積極的に運転する気にはなれませんでした。今まで運転したのは、鬼教官（夫）が助手席に座っている時だけです

ところが子どもが生まれると、車という選択肢が移動手段にあった方が便利だということがわかりました。それから、夫が家にいる時に何回か1人で運転練習し、ついにジャンボくんとドライブするようになりました

先日は、横浜の中華街の近くに住む夫の友達の家まで夫の運転で行き、夫が飲んだので帰りは私が運転手になりました。道は知らないけれど、ナビがついているから安心です…のはずが、若干道に迷いましたというのも、

直進したかったのに左車線を走っていたら左折レーンになってしまった
次は気をつけて右車線を走っていたら右折レーンになってしまった

そんなことをやっていたら、細い路地に入ってしまい、抜け出すのにかなり苦労しました右左折レーンがあることは事前にナビで表示されているのですが、前を見ることでいっぱいいっぱいで、ナビの画面の小さい矢印なんて見られません「5キロ道なりです」と言われても、知らない道をまっすぐ走るのは難しいということを痛感しました

さらに困ったことに…

ナビに曲がるように言われるとすぐ曲がりたくなる（「300m先」と言っているのに言われてすぐ曲がろうとする）
前の車が車線変更するとあせる（この先直進できない状況なのかと思い、つられそうになる）
細い道が苦手（ラパンならたいがいはぶつからなかったけど、普通車だとコワイ）
合流が苦手（い、入れて下さい…）
合流されるのが苦手（こ、来ないで～）
駐車が苦手（バックモニター搭載ですが、見ているとわけがわからなくなるし、見なきゃ見ないでわからない）

こんな私ですが、運転は好きです

ちなみにジャンボくんは、ママが超ビビりながら運転（というか駐車？）しているのを察知するのか、目的地に着いて後部座席に行くと、目を開けたまま死んじゃった？とあせるぐらい固まっています