n.kPのミリマス記録

アイドルマスターミリオンライブ!の活動を中心とした記録。
周年ライブのライブレポもあります。

君の名は。飛騨探訪行ってきました!

2016-10-17 13:52:50 | 君の名は。
というわけで、10月15日に映画「君の名は。」に登場するシーンが存在する岐阜県の飛騨古川まで行ってきました。
世間一般でいうところの聖地巡礼、ってやつですね。
そのときのレポートです。


糸守町の舞台そのものは実在しないのですが、飛騨は山に囲まれた土地という点や三葉や糸守町の人がしゃべっている方言と同じものが使われている(飛騨弁)など、共通点も多い土地になります。






今回の主な交通手段はワイドビューひだ。
映画の中にも登場しましたね。








今回は新幹線使わず費用を浮かせようとして大阪始発のワイドビューひだに乗ったのですが、岐阜駅に着いたところで東海道線が人身事故ストップ→事故当該車が岐阜駅で連結するはずだった名古屋始発のワイドビューひだだったので、岐阜駅出発が30分遅れな上に高山から先の特急に乗れなくなりました…

実はこの日は岐阜・大垣で「聲の形」の舞台も見に行こうかなと思ったのですが、飛騨での滞在時間考えて今回はなしに。
また機会があれば行きたいです。



「君の名は。」の舞台の1つとなる飛騨古川は高山よりさらに奥なのですが、岐阜駅から高山まで特急で約2時間。
景色はきれいなのですがほんとに山ばっかり…
あの山に1つ1つ全部名前付いてんのかなとか思いながら見てましたが、ダイヤの遅れが原因で単線行き違いもずれて遅れは増すばかり。
なんか秒速5センチメートルの話思い出しました。



高山には約40分遅れで到着。
この10月で駅舎が新しくなったらしく、改札から駅前コンコースから何もかも新品同様でした。


次の飛騨古川行きの列車まであと1時間…
というわけで帰りのきっぷ変更列並んで(ものすごい長蛇の列でした)から改札すぐそばの高山ラーメン食べれる店で昼食。
店のおばちゃんに高山のこととかいろいろ聞いてました。








そうこうしているうちにちょうど飛騨古川行きの気動車が来たので(これも新品でした)、それに乗って飛騨古川へ!


○飛騨古川駅










高山着いた時にも思ったことですが、地元の人が使ってる言葉がほんとに映画そのまんまの飛騨弁なんですよ。
「~なんやさ」とか「~でな」とか。

生で聞くとめっちゃほっこりしますよあれ。そして映画見てると謎の感動すら覚える。
これも舞台探訪の醍醐味かなと。




どうでもいい話ですが、この駅の駅舎「秒速5センチメートル」の作中で明里が待ち続けた駅の私の中でのイメージと驚くほど似てました。
(DVDまだ見れてないので、実際どんな感じなのかを知らないですが)




そして駅を出て散策しながら舞台訪問。
四方を山に囲まれた、散策してて楽しい街というのが第一印象。
雲一つない晴天だったのでさらに歩いてて楽しかったです。
白壁の歴史ありそうな建物も結構ありました。




君の名は。で来られている人も多かったのですが、来てる人の層もほんとに幅広かったです。
30代くらいの夫婦とか、年配の方もそこそこおられました。
古川駅の橋桁でも50代くらいの方のグループと撮影場所譲り合いしながらお互いいろいろ撮ってました。
あの橋桁、見た感じどう見ても駅構内なのに実は駅出た外からでないと入れないっての知らなくて最初引っかかりました…





○飛騨市図書館
今回の舞台のことだけでなく、読み聞かせなど日頃からいろいろなイベントをやっている図書館みたいですねー。
受付で写真撮影したい旨を言うと、注意点を口頭で伝えられ撮影許可証(首から下げる)が貸し出されます。

落ち着いていていい雰囲気の図書館なので、舞台抜きにして地元にこんな図書館欲しい…ってなりました。


  

 





コミュボードやノート、関連書籍を置いたコーナーもありますが、舞台となった場所から少し遠く迷うかもしれないです。
#飛騨市図書館来たよ のハッシュタグ付きで撮った写真のツイート等も可。
飛騨図書館、だとまた違う名前の図書館になるらしいです。





その後ぶらっと歩いてると、偶然五平餅のお店を見つけたので休憩がてら食すことに。


 



名前聞かれたので何に使うんだろう…?って思いながらn.kですって言ったのに他の人みんな本名で伝えてた…五平餅できたときに呼ぶためだったみたいです。





○さくら物産店
地元の観光案内とお土産販売のお店…なのですが、今はここで君の名は。のパネル展示と組紐体験やってます。


  




私もせっかくきたので組紐体験に参加することに。







編み方や毛糸の種類がいくつかあって、それ選んでからお店の人に組み方を教えて貰って実践、の流れ。
私が選んだのをやっていくと、実際のところミサンガと呼ばれるものと似たものでした。

高校時代に文化祭の準備でミサンガ編んでたときのことを思い出してやってたら、なかなかうまくできてるって言ってもらえたの嬉しかった。




編みながらお店の人ともいろいろお話してました。
映画始まってから飛騨古川に来る人かなり増えたそうで(それまでは高山に行く人が圧倒的に多かった)、その影響で君の名は。の映画見に行った人も結構いるらしいです。

この日の前日にMステで上白石さんが「なんでもないや」歌ってたのですが、お店の人みんな見てたってのには驚きました。







結局腕輪の長さに編むのに1時間弱かかりました。
三葉の髪留めくらいの長さにしようと思ったら慣れた人がやってもこの数倍は時間かかるとのことでした…めっちゃ根気いりますわこれ。







物産店出てからは駅を経由して気多若宮神社へ。

飛騨古川駅付近の舞台は、この神社のみ駅の東側、それ以外はすべて西側の街並みの中にあります。
神社までは少し歩きますが、踏切渡ってまっすぐ行くと正面突き当りに鳥居が見えるので一番わかりやすいです
(これも物産店のおばちゃんに教えて貰った…皆さん親切な方ばかりでした。)


○気多若宮神社


 



鳥居の方は、高山の方にもう一つ舞台があってそちらの方が近いかもしれないですね。
階段上っていこうともしたのですが、ちょうど日が暮れだしてきたのと帰りの特急の時間もあったのでここで離脱。





この道中の空が、ちょうどかたわれ時って感じの空でした。
飛騨で見るかたわれ時の空は素晴らしかったです。
幻想的というのですかね…これは実際に見てみるととてもいいものだと思います。

映画のあのシーン思い出して、余韻に浸りながら駅に戻りました。






帰りの特急は、家に着くか結構きわどい時間の便だった(特急が2時間に1本しかない上に、昼過ぎの特急が人身事故の影響で運転打ち切りになってたのでなるべく遅い便を取った)こともあり、岐阜→米原→野洲→尼崎の各3~8分以内の乗り換え1つでも失敗すると家までの終電無くなるピンチもありましたが、なんとか無事家にたどり着きました。




「君の名は。」の舞台ということで行きましたが、飛騨は散策してて楽しい町でしたし、観光に軸を置いてきてみてもいいかもなーと思いました。

いずれまた再訪したい…ですが、諏訪湖や大垣、高山(結局下車しただけで駅から出てない)にも行きたいですし、それも含めて計画立ててみても良いかなぁと考えています。
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