「母乳が出るならば赤ちゃんにあげたい。」
という言葉は妊婦さんと話している時によくうかがいます。
そしてそのあとは、たいていこのフレーズが付きます。
「預けるときに大変そうなので、母乳8:ミルク2の比率が目標です。」
こんな時私は妊婦さんに、以下のようにお伝えしています。
「多くの方が母乳はじゅうぶんに出ます。母乳がうまくいくコツは、抱き方と吸わせ方次第です。」と。
皆さんは必要以上に、乳房の大きさや乳頭の形に気を取られて悩んでいます。
あともう一点、「母乳ががうまくいくコツに、いかに早く、何回も赤ちゃんに吸ってもらえるか」です。
母乳を与えたい思いがあるのならば、「近さ、安さ、豪華な食事、設備の美しさ、エステ付き」のみで、産院を選ぶのではなく、「赤ちゃんは入院中どこで過ごすか。」「この病院は赤ちゃんにどのように、いつ、何を飲ませるか?」のリサーチがとても大切です。
産後乳腺炎で苦しんだり、母乳が増えなくてつらい思いをしないようにするには、妊娠中からの情報取集力が大切です。
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