この日、美容院の予約をしていて、どうせ電車に乗るのだから少し足を伸ばしていけばいいと思って。
今年はコロナで行けなかったのですが
去年、夏越の大祓に行ったのでした。こちらでは大祓式が終わると、夏越のご飯がいただけるので、夫もるんるん♪とついてきました。
並んだのが前の方だったので、拝殿に上がることもできて、とても良かったです。歴史を感じさせる素晴らしい拝殿でしたが、しばらくこの疫病が終息するまで、上がれませんね。本当にラッキーでした。
氷川坂側から入れるのですが、アメリカ大使館側から入るのがいいのかなあと思ってまわりました。
でも、氷川坂から入るのもとてもいいです。帰りはそっちから帰ろうと思いました。
こちらが一の鳥居かな。
赤坂6丁目という都会のど真ん中ですが、ここは本当に静かで、別世界です。
ご祭神はもちろん素盞嗚尊。
疫病退散はやはり素盞嗚尊様です。うちの一番近い神社も素盞嗚尊様。
社殿は安政の大地震、関東大地震、東京大空襲を免れ、江戸時代のままって、やはり強運ですよね。素盞嗚尊様、さすがですな。
門をくぐると、また世界が変わる。
社殿が古くて、時代がタイムスリップしたよう。まさに静謐といった雰囲気です。
形代をお願いして、初穂料を納めていると、私の前にいらした方はご祈祷をお願いしたようで、少ししたらご祈祷が始まりました。もちろん私は外ですが、すこし一緒にいさせていただきました。
いつも暗くてよくみえないのですが、本当に歴史を感じる素晴らしい社殿です。
古いものが何でこんなに好きなんだろうと思うほど、こういう雰囲気が好きなんです。立ち去りがたいんですよね。
廊下もぴっかぴかで気持ちがいいです。
あぁ、清々しいとはこのことかと思います。
御神輿を見て、散策して、
銀杏を見て、しばらく清々しい気を満喫してきました。
帰りは氷川坂へ抜けるほうへ。
こっちが元々表参道だったのでは?と思う。多分、こっちは坂なので、向こうから回るようになったのかな。
撮っていないのですが、こちら側には西行稲荷や、勝海舟が名付けたと言われる四合稲荷があります。
結婚式をされる方はこちらで写真が撮れるのかも。
とてもいい雰囲気の場所です。
あぁ、今日も良い一日が過ごせました。
お土産は赤坂のドイツパンの店、
カーベーケージのビスケットとチョコレート。
お菓子も古くから伝わるような質実剛健タイプが好きなんです^^;