この姫の宮の奥宮が大縣神社の奥宮ではないと知って、
まだこの先があるの?とまた少し躊躇しました。
同時刻ぐらいにこの神社に到着した女性がいらしたんですけど、この方も途中から一緒に姫の宮の奥宮まで上りました。
夫は本宮山に上るというので、私たちはそのまま上に上っていきましたが、その女性は引き返したようでした。
本宮山までの道はこのようになっているのですね。
夫は知ってか知らずか、姫の宮の奥宮のほうを回りましたね。
先ほどの頂上から少し下っていくと、
八大竜王と書かれた石碑がありました。後から知ったのですが、
八大竜王の洞穴があったようです。ですがそこは見ていなかったです。
ただ、ちょっともう誰も管理はしていないようでしたので、頭だけ下げるぐらいで通り過ぎました。でも誰かお水とかは上げているような感じもしました。
ということで写真は撮っていませんが、寒川塾のレポートに書いたこの地方に伝わる『山姥物語』という昔話があるのですが、そこに出てくる山姥のすみかとも言われているところかも。行くべきして行ったようですね。
また本宮山に上る合流点まで戻りました。
そこから10分だというので、信じて登っていきます。
途中で、初老夫婦が下りてきて、「こんにちは」と言葉を交わしました。
手を取り合っているようで仲の良い夫婦だなと思ったら、
なんとご主人のほうの手が血で真っ赤。転倒して手を突いてしまったのでしょう。ちょっと転びやすい砂利道なんです、この道。
確かに注意してくださいと書いてありましたが、本当なんだなと思いました。
消毒液とかタオルとか持っていなかったので、貸してあげられなかった。
早く拭きたいだろうしね。奥さんが必至で手で押さえてあげてて、仲良い夫婦で良かったです。ほんとに夫婦かは知らんけどね。
鳥居が見えてきました。
ここで、あと10分だと夫が言うんですよ。何? 姫の宮から10分で着くんちゃうんかいな。
だまされた感がありましたが、ここまで来たら上るしかないですよね。
途中に雨宮社がありました。
間違えて、ここで折り返してしまう人もいるそうです。
鳥居をくぐってから、こんな岩が多くなります。
もう少し頑張りますよ。
着きましたー!
大縣神社奥宮です。犬山市が眼下に広がります。
昔はここに居て、今の場所に下りてきたのですね。確かに俯瞰したほうが開拓はしやすいでしょうが、こんな時代の人って、ほんとに人間なのかしらと思うわ、最近(;^_^A
そして、ワタクシ、お社を撮るのをまた忘れたらしいです。
あー。
代わりに、こちらを。
可愛らしい野菊。大好きな花です。
神社やお寺で、今の時期、よく見かけます。
この本宮山山頂は、お参り目的以外にちょっとした山登りを目的に来られる方も多くて、椅子に座って談笑しながらお昼のパンを食べながらいた男性の足元のこのお花を、ちょっとすみませーんって、撮らせてもらいました笑
下山します。私は山登りのくだりは得意なので、すいすいと、またお宮へ戻りました。
到着。
私は行きに、姫の宮のほうから出てしまったので、御神体と言われる石を見るのを忘れていましたが、そっちから帰ると、夫がこれ初めに見た?というので、何?と見ると、女性のね……
ほんと、ありがたいというより、夫が言うといやらしく感じるわ(;^_^A
写真はないので、こちらをご覧ください。
京都から引き続いて、また女性を守る神様にお参りすることになり、奥宮へ山登りをし……
となりましたが、なんとまたちょっとした山登りをすることになったのです。
続く、続く。
きのう11月8日の立冬、そして「いいわ」の日に、憧れの弥彦神社に行ってきました。
そこでも奥宮まで。
それは次の記事に。