……椿大社で鶏めしをいただいた後、奈良の石上神宮へ向かいました。
コロナが騒がれ出した頃の2月、鎮魂祭に参加した時、以来でした。
奈良旅行に家族で行った時、朝イチでお参りに行った石上神宮の雰囲気に圧倒されて、思ったより長居してしまい、その後、崇敬会に入らせていただいたのでした。
いつもお正月にはお餅の奉納をさせていただいていますが、初めてお餅のおさがりをいただきにこれました。15日までなんです。
初年度はお餅を取りにこれない代わりに境内の銀杏を送っていただいて感激したのですが、今は特にないかもしれない(笑) きっと崇敬会の人数も増えて、大変なのでしょうね。崇敬する神社が栄えるのはうれしいことです。
ちょうど15日でしたので、こちらでも左義長が行われていました。
すぐにでも、お焚き上げしていただけそうです。よかった。
さて、お参りに。
拝殿が新しくなって初めて上がります。
こんにちはー。
おぉ。
なんか外見はそんなに変わっておらず、少し安心。っていうか、どこが変わったんだろう(笑)って感じでした。
ですが、あ、扉がついてる! 2月の鎮魂祭の時、始まるまでずっと拝殿で待っていたのですが、その時は扉というか引き戸はなく、あっぱっぱー(名古屋弁?)で、寒かった。
これは神社の方もうれしいでしょうね。
本殿をお参りした後、摂社へ向かいました。
出雲建雄神社、天神社、七座社があります。出雲建雄神社の拝殿は内山永久寺(現在廃寺)の鎮守社の拝殿を同寺廃絶後大正3年に移築したもので、中央に一間の馬道と呼ぶ通路を開く割拝殿の典型的なものであり、国宝に指定されています。
こちらなぜか本殿を若干、下目に眺められる位置にあります。
古墳なのかなと勝手に思っています。どなたの古墳なのかしら。
そして、もう一度、拝殿のほうへ行き、絶対に私がすることは、
禁足地を眺めること。私が初めてお参りに上がらせていただいた時に、圧倒的にご神気を感じたのはこちら。恐れ多く、写真はもちろん撮りませんが、
初めて来たのが、たしか蒸し暑い日だったと思うのですが、こちらからひんやりとした気を感じました。そして、斜めの剣のような柵越しに見る禁足地は、柵のせいなのか何なのか、中の景色がなんかゆがんで見えるというか、揺らめいて見えるんです、私にはですが。視覚効果?なのかなあといつも思っています。
そして、なかなかここまで上がれないので、崇敬会の特典を享受させていただこうと、昇殿参拝を頼んでみました。
社務所で聞くと、今日は混んでいるから空いている時間がないかもしれないけれども、授与所で聞いてみてくださいと言われて、そちらで頼んでみました。
確かに待っている人がいましたが、今の御祈祷が終わったら、少しの時間いいですよとおっしゃっていただき、昇殿してお参りできました。
せっかくなので、一緒に七支刀のおまもりを拝受して、それを持って、御挨拶させていただきました。
満足、満足。すっきりしまして、さらにパワーチャージ。ありがとうございました。
夕方までに帰ると母に言っていたので、帰途につきます。
お土産は途中の針テラスという道の駅で買った、吉野の大和本舗さんのきくらげと山椒の佃煮とくず餅。
どちらもおいしかったです。
車で、次は吉野に行ってみたいという話をしていた時に、たまたまこちらで買いものし、
お店の方に本店にも来てくださいね!と言っていただいて、調べたら、
私がぜひとも次は行きたいと思っていた金峯山寺の真ん前にあるじゃないですか。
これは呼ばれてる?(笑)
でも遠いところだと思っていたら、日帰りできそうと分かったので、近いうちには絶対伺ってみたいです。
古都奈良大好きです!