授業がなくなってすべての仕事から解放され、朝ゆっくり起きる日々を送るようになった。そういう中で生活のリズムを作ってくれているのが、NHKの朝ドラ「スカーレット」だ。去年信楽を訪れたとき、「信楽を舞台にした朝ドラが始まります」と宗陶苑の若女将から聞いていただけに楽しみにしていた。
確かに最初はおもしろかった。特に主人公の川原喜美子が陶芸家として成功するまでは・・・。ところが、その後まったく面白くなくなった。特に最近の1,2週間は過去に放送した回想シーンや脇役の「どうでもいい話」ばかりでまったく面白くない。すぐテレビのスイッチを切ってしまう毎日だ。完全にネタ切れ、まるで視聴者をバカにしたような内容といってよい。
私は基本的にはNHKが好きである。毎月4460円払ってでもNHKはあったほうがいいと思っている。民放のひな壇芸人を並べたくだらない内容にくらべれば、さすが高い料金を払わせているだけのことはあると思わせる番組が多い。
しかし、ここにきて腹が立ってきた。最近のスカーレットを見ていて、「こんなくだらないドラマを作らせるために高い受信料を払っているんじゃねーぞ。もっと視聴者を大事にしろ!」と思うようになってきた。どこに文句を言ったらいいかわからないので、とりあえずブログに書くことにした。
ネタ切れになったのならさっさと打ち切ればいい。こんなくだらない内容のために朝の重要な時間帯を使わないでほしい。最近、中国や韓国の面白いドラマを見るようになって目が肥えたせいか、なおさら日本のドラマ(大河ドラマを含む)のレベルの低さを感じる。脚本家が悪いのか、それとも視聴者が声を上げないのが悪いのか。NHKに猛省を促したい。
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