(津波によって町ごと押し流された陸前高田市 同市のパンフレットより)
(震災前の陸前高田市 「奇跡の一本松」は写真右端にあった松林の1本が残ったもの。同市のパンフレットより)
陸前高田は気仙沼からバスで1時間ほど北に行ったところにある。震災前はJRの大船渡線が走っていたが、津波で線路が押し流され今はバス路線になっている。
(線路の一部を道路にしてバス専用路線にしている)
陸前高田の惨状は言葉では表せない。廃墟と化した中学校の建物がそのまま残されていた。
8年たった今もさかんに工事が行なわれていた。
以前の駅舎の後に、真新しいバスの駅舎が建てられていた。中に入ってみたが全くの無人であった。
駅のすぐ近くに、ショッピングセンターが建てられていたが、付近のかさ上げされた土地はまだ工事中で更地のままだった。
「奇跡の一本松」はいま復興の象徴になっているようだ。