川久はバブルの末期の1991年に建設費用400億円をかけてセレブ専用の会員制ホテルとしてオープン。普通なら1000室も取れるスペースにわずか89室しか作らず、全室スィートルームに。玄関ロビーの柱1本が1億円と言われ、屋根瓦は中国の紫禁城の瓦職人に作らせたといわれる。しかし、2000万円の個人会員権(法人6000万円)はほとんど売れず、あえなく倒産。1998年に北海道の観光会社に30億円ほどで売却された。まさにバブルが生んだ遺産の象徴とされた。
川久に初めて宿泊したのは2004年のことである。このころはまだ ”川久=高級” のブランドイメージが強く、川久に泊まったというだけで話のタネにできた。しかし、今ではすっかり普通のリゾートホテルと化し、我々庶民でも宿泊できる値段に落ち着いている。
全室オーシャンビュー。食事も彩とりどりのバイキングメニューが豊富に並ぶ
ついでに魚釣りにも挑戦。フロントで釣り道具1式を1000円で貸してくれる。1時間ほどで小さいのが1匹釣れた(笑)。
さあ、明日からは授業だ。
最新の画像もっと見る
最近の「日常の風景」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事