チェス、将棋に続いて、ついに囲碁の世界でも人工知能が人間を超えた。なにしろ、1秒間に数万局の対局をし、1兆局もの猛勉強をして「記憶」させるのだから、人間には到底まねができない。その人工知能を搭載した囲碁ソフト”Zen”をヨドバシで見つけたので迷わず購入。家に帰ってさっそく試してみた。
普段プロの先生に3子でけいこをつけてもらっているので、まずは3子で挑戦。
ところが、何度やっても勝てない。
AIは決して無理な手は打ってこない。それでも、じわじわと追いかけてきて、最後は負かされてしまう。
10局以上もやってみただろうか。
こりゃだめだ。プロより強い!
悔しいから、9子(星目)おいてボコボコにしてやった。次いで8子でもボコボコにしてやり、さらに7子でもボコボコにしてやった。
人間相手なら「なんと大人げない」といわれるところだが、相手はAI。そんなことを忖度する必要はない。6子でも勝ち5子でも勝った。
そうしてようやく4子になったのだが、4子になったとたん、また勝てなくなってしまった。
やってもやっても勝てない。
強い!
そのうち、私のほうがAIに鍛えられ始めたのだろう。
20局目くらいでようやく1勝を挙げることができた(下図)。\(^O^)/
AIは途中で投了するとき「負けました」と音声で知らせてくれる。
「負けました」という声を聞く時のなんと気持ちのいいことか(笑)。
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