今日、カバーデザインが送られてきた。うん、いい感じ。
「下書きメモ」の手書き感や、文章が書けない3大要因を強調している点がいい。
何より重々しく感じさせないのがいい。
この本を手に取る人の中には、日ごろあまり本を読まない人もいると思う。
そこで、読書習慣のない人でもサクッと半日か1日で読めるように工夫して書いた。
そうした意図がうまくカバーデザインに表現されている。
書くトレーニングを受けたことがないのに、文章を書く必要に迫られた人のバイブルになってくれたらと思う。
ここで目次だけを紹介しておこう
目 次
はじめに
第1章 日本人が文章を書けない3つの理由
1.訴えたいことがない
2.書き方(型と手順)が教えられていない
3.体系的な予備知識が不十分
第2章 文章を書くための型と基本手順
1.特定の誰かを意識して書く
2.型を覚えると楽に書ける
3.文章を書くための手順
第3章 文章が苦手な人は「下書きメモ」を作りなさい
1.下書きメモを作る
2.結論を決める
3.構成を考える
4.一気に書く
5.推敲する
第4章 書いてみよう
1.論文型文章の書き方
2.エッセイを書いてみる
3.1行目が勝負
4.書くことの9割は「調べること」と「考えること」
第5章 わかりやすい文章とは?
1.すらすら読める文章
2.推敲のチェックポイント
3.使い分けられる日本語
第6章 書くことを何も思いつかない人のために
1. outputの前にinputを
2. フロー情報を集める(テレビ、新聞、インターネットなど)
3. ストック情報を集める(本を読む)
4. 情報は図解して整理する
5. 考え方を磨く
6.枕元にメモ帳を
第7章 実践編
1.ブログ・SNSへの投稿
2.レポートを書く
3.論文を書く
おわりに
4月19日の発売が楽しみである。