中国電視台が6年かけて制作したという「三国志」全95話(1話45分)をようやく見終えた。ともかく面白かった。その一語に尽きる。まさに、大人のドラマだ。
日本では劉備玄徳や諸葛亮孔明の人気が高いが、中国では曹操を推す人が多いと聞く。このドラマを見ていると「なるほど」と思う。
曹操のセリフに「我、人に背くとも、人、我に背かせじ」という言葉があった。広い中国を支配するためにはそのくらいの厳しさが必要だったのかもしれない。それは今も当てはまるのかもしれないと思った。それと同時に、日本で劉備や孔明が評価されるのは、君臣関係の重要性を説く儒教の影響かなとも思った。
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