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南英世の 「くろねこ日記」

頭がよくなる方法

小学生から「先生、頭をよくするにはどうしたらいいですか」という質問をいただいた。先日、私がNHKのテレビに出たのを見て、聞いてきたようだ。頭がよくなる方法なんて、あるわけないと思っている人はとんだ見当違いだ。実は、頭がよくなる方法はある。以下の3点を実行することである。

1.睡眠時間をたっぷり取り、偏食しないこと。

まずは、健康な体作りをすることだ。よく寝てすっきりした頭で授業に臨む。そうすれば授業に集中でき、よく頭に入る。また、食事も偏らないようにする。炭水化物ばかりだと、授業中眠たくなって集中力が落ちる。だから、たっぷり寝て、栄養価の高いものを食べる。ちなみに最適な睡眠時間がどのくらいかは個人差がある。私の場合は8時間である。8時間寝て残り16時間は1秒たりとも無駄にしない。

2.予習、復習をする。

勉強しても忘れてしまえば、しなかったと同じである。だから、しっかり予習と復習をすることである。予習の目的は、授業が理解できるようにすることである。あまり時間をかけるのはよくない。予習でわからなかったところは、授業中に必死に聴いて疑問を解決する。人の話は「目で聴け」。怖いくらいに先生をにらみつけて授業を受けること。
予習と復習の時間配分は、3対7くらいがちょうどいい。1日2時間勉強をするとして、予習は40分くらい。残り、80分は復習や演習に費やしてほしい。1日1時間の場合は、予習20分、復習40分となる。授業中、先生に質問されるのを恐れて、予習ばかりに時間を取られていると、成績はどんどん落ちますよ。
  
3.その日のうちに覚える。

そして、一番大切なことは、「その日のうちに覚えること」である。テストの前日、一気に覚えるのではなく、毎日毎日、少しずつ覚えていく。勉強のできる人とできない人の差は、テスト前に覚えるか、毎日覚えるかの差である。
  
(参考)

テストの花道 (Eテレに出演)

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