実は同じことを『夢をかなえるゾウ』水野敬也著 飛鳥新社 の中に見つけた。
少し長いが引用する。
やりたいことを見つけるために一番やったらあかん方法は、それはな・・・・『考える』ことや。机に向かってうんうん唸っとったり、自分のやりたいことなんやろうて漠然と考えたりしとったら、何もわからん。分からんどころかよけい迷うことになるで」
「やりたいことを見つけるための方法は一つだけや。それは『体感』することや」
「今日やるんや」
「変えるなら『今』や」
「『今』一歩踏み出さんと」
「応募することや。そや、応募いうても、懸賞ハガキを出すような応募ちゃうで。自分自身を世の中にアピールするねん。起業支援の団体に事業プランをプレゼンしてもええし、資格試験を受けてもええし、もう何でもええんや。とにかく、自分の才能が他人に判断されるような状況に身を置いてみるんや。それをワシは今、応募って言葉で表してるんやけどな」
「みんな怖いねんな。自分の才能がないって判断されるのが怖いねん。でもな・・・・」
「世の中に、どんだけぎょうさんの仕事がある思てんねん。しかも、その才能を判断する人、どんだけおる思てんねん。確かに、なかなか自分の才能は見出されんかもしれへん。けどな、それでも可能性を感じるところにどんどん応募したらええねん。そこでもし才能認められたら、人生なんてあっちゅう間に変わってまうで」
高校1年生から受ける質問に、「何になりたいか、何をやったらいいかわかれへん」というのがある。
そりゃそうやろ。
自らは何も行動せず、机の上でああでもない、こうでもないと唸っているだけでは、分かるわけがない。
もっと、本を読みなはれ。
もっと、体験をしてみなはれ。
そうすれば、道が開けてくるというものだ。
そういえば、先日、市立貝塚病院から高校生を対象に「オペ体験講座」を開くという案内をいただいた。
現役の外科医が指導し、鶏を使って超音波メスで手術をするという体験講座だ。
本校からも何人かが応募し、抽選の結果2名が当選した。
いいことだ。
何でもやってみることだ。
私も今、自分を試す大きなことに挑戦している。
それも一つではない。2つだ。
同時進行で進めている。
それは何かって?
当分、内緒(笑)。
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