浜松に行ってきました
和綿を育て、綿を収穫して、糸にする・・・
その工程を昔ながらのガラ紡という手法を用いて行っている方々に会いに行きました
ガラ紡機は明治時代に発明されたという事ですが、工房はまさにノスタルジック
時間がそこだけゆっくりと動いているようです
手で紡ぐよりは早いけど、現代の機械と比べたらすごく、すごく、ゆっくりなので1日に出来る糸はとても少ないのです
このガラ紡機を動く状態で保存しようというのが愛好家の皆さんです
世界中にオーガニックコットンはあるけれど、日本で生産者の顔がわかるというオーガニックコットンはごくわずか
そして、ここにはそれがあるのです
大量生産大量消費、の生活から、必要なものを必要なだけ地産地消で・・・
と本気で取り組む日本の技術が、ここにはあるのです
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