中山美穂さんと「みねやのかつサンド」、「ＦＯＲ ＹＯＵ」から１６年経ちました。

16年前、中山美穂さんが主演していたドラマ「ＦＯＲ ＹＯＵ フォーユー」の撮影スタジオに、
当店名代の「かつサンド」をお届けしたのが、
ロケ弁当専門店「みねや」の歴史の幕開けでした。

それにしてもお美しい人でした！。

いつお見かけしても素晴らしくオーラを湛えた方でした。
廊下でスタッフに囲まれて談笑しているときも、
スタジオで演技をしている時も。
　（渋谷ビデオスタジオの副調整室へお届けした時に、
　リハーサル＆本番中のスタジオを横切って内階段から上がったことがありました
　途中で「本番！」と声がかかり、静止して息を殺して「オーケーです！」
　の声がかかるのを待ちました)　　

メニューもいろいろ変わりました。
現場のスタッフや制作の方たちの希望がでると、
それにお応えしてしていく内にメニューを増えました。

バブルがはじけて、そしてリーマンショックなどもあり、
撮影の環境が大きく変わりました。

朝６時前の出発なら朝食を用意しなければならない。
撮影が夜11時以後に押すときは夜食を用意しなければならない。
そのルールをに触れないように夕方に撮影が終わることも多くなりました。

そのような情勢も加味して、今までのノウハウを生かして
心構えやより良いご対応を図るうえにも、
形（容器・構成）や選択しやすいようにアイテムと価格（絞込み)を一新することになりました。、
「ロケ弁当専門店のみねや」が新しく生まれ変わります。

その記念すべき時を2010年8月16日【月】からといたしました。
どうぞご期待下さい。

「豪華朝食」新発売！中華ちまき＆おにぎり２個 ６３０円

おにぎりセット（Ａ）をリニューアルして豪華版でご提供いたします

重厚なもち米とお肉の食感が現場のモチベーションをアップします
どこから食べても「ごはん」と「具」が一緒に口にはいる
「まぜごはん」を海苔で包んだ　いつも好評の「みねやのおにぎり」を２個と
「おかず」を添えた　ボリュームタップリで美味しい「豪華版朝食」です

ぜひご賞味ください

ホールインワンが入るまで打ち続けたロケ

昨日　成田空港の先の倉庫群で数日間のＣＭの撮影がありました
以前にも通ったことのある道で思い出しました
以前この近くのゴルフ場で
撮影がありました

あるバラエティー番組で「ホールインワン」が達成できるまで
クラブを振りる続けるという内容でした

1日で終わるか　数日かかるか解からないけど
その全ての食事を賄って欲しいとの依頼を引き受けました
早朝の「朝食」から昼、夕、夜と東京と成田何回も往復しました

いつ終わるか　いつまで続くのか
皆目見当のつかないリスクを含む仕事でしたが
以前から馴染みの制作担当さんからの依頼だったので　
快くお引き受けいたしました

制作の方たちの　朝から深夜まで食事の手配の煩わしさを無くすだけでも
「撮影のスムーズな進行にお役立てできている」と自負しています

ロケ弁当専門店としては無上の喜びです
これからもずっとお手伝いしていきたいと思います

弁当配達 24時間 いつでもどこへでも！

１９９４年にこの業界に携わってから、首尾一貫して変わらない「みねやのポリシー」は
「撮影隊の為にお役に立ちたい、撮影がうまく進むように手助けがしたい」ということです。
撮影現場で、眠る時間惜しみ身を粉にして奔走している制作進行の方々のご苦労を見るにつけ、
この方たちのお力になって差し上げたい！と思いました。
地方ロケや長期間ロケ、長時間撮影、突然の撮影のときなど、
どんなときでも「みねや」に頼めば大丈夫！とご信頼をいただけるようになりました。

長野県の採石場で数日間昼夜ぶっ通しの撮影があったときは、
朝食・夜食を含めて連日数回も食事をはこびました。

茨城県の牛久沼で時代劇の撮影が深夜におよびそうになったとき、
「出演者の子供たちが寒そうで可愛いそうだから、温かい豚汁を持って来てくれないか？」
馴染みの制作さんから電話があり,３時間もかからないでお届けして喜ばれました。

等々、いろいろな事が思いだされます。

今でこそ配達時間の「お約束」をお願いしておりますが、
ご相談には応じております。
お役にたてればうれしいのです。
「魚心に水心」「以心伝心」
本当に必要とされているならば、労は惜しみません。

これからも、番組（作品）作りに影ながらお手伝いしていきたいと思っています。

ロケ弁専門店「みねや」　

伊丹十三監督に教えられた 「弁当」

先日，ＮＨＫのテレビ番組「あの人に会いたい」で
故伊丹十三監督を拝見いたしました。
懐かしくて涙の出る思いでした。
家内も「あのころの事は、今でもよく思い出す」と感慨ぶかげに
画面をみつめておりました。

あれは映画「スーパーの女」の殆どの撮影が、
杉並区・堀の内の廃業したスーパーマーケットを使って
行われたときの事です。

監督は、
弁当にも目を配られていて、
スタッフの皆さん、出演者の皆さんの
モチベーションを下げることのないように、
ちゃんとした弁当をつくるように要望されたのです。

「和風弁当は、和風の食材だけで和風らしく仕上げる」
「洋風弁当は、洋風の食材だけで洋風らしく仕上げる」
そして、「撮影期間中同じメニューがかぶらないこと」

たかが弁当、されど弁当です。
限られた予算のなかでどれだけのことが出来るか？
毎日が戦いの連続でした。

ここで頑張れば、将来へ続く！未来への試金石だ！と
すべての情熱を注ぎました。

撮影終了後に、弁当発注担当の制作さんに、
「みねやさんにお願いしてよかったよ。
　監督も、よくこれだけのものを作ったと言ってた」と
労をねぎらってくれました。

後日，ＮＨＫが砧のＴＭＣスタジオで撮影をしたときに、
ステーキをその場で焼いてご提供するケータリング
（外人の役者さんがいたので）の注文を頂きました。
そのとき、伊丹監督の撮影でも使っていただいたとお話ししたら、
「凄いね！あの人につかってもらえるぐらいなら、
これからも安心してお願いできるね！」と言われました。

あの試練の日々が「みねや」を育ててくれました。
みねやの「ポリシー」は、あのときに確立したのです。

「困ったときのみねやさん」の面目躍如の懐かしい思い出です。


伊丹十三監督は、みねやの恩人です。

監督！本当にありがとうございました。













































本当にありがとうございました。

13年前からのお客さまにお会いしました。

先日、秋葉原のメードカフェでの撮影現場へ、昼食と夕食の２回配達がありました。
エレベーターを降りると、店内は熱気ムンムンで　足の踏み場が無いぐらい配線コードと小道具がいっぱいでした。
お弁当の入ったダンボールと、缶のお茶の入ったダンボールは　目の高さに捧げ持たなければ通れない狭さでした。

帰るときに制作さんの上司と思われる人に、
「みねやさんがんばってるね！俺は１３年前に○○○○（映画製作会社）にいたんだよ」
と声をかけられました。

１３年前は、「ロケ弁当専門店　みねや」の創成期でした。
撮影の為にお役に立てることが嬉しくて，寝ずにがんばりました。
どこへでもでもお届けしました。
猪苗代湖で、開通前にだけ許された高速道路上のドラマの撮影があって、
泊り込みでケータリングサービスをしたこともあります。

飽きずに食べてもらえる、体に気を配ったお弁当を作り続けてきました。
それが、次のそしてまた次の制作さんに喜んで貰えて、今日があるのだと思います。

あのころの事がいろいろと思い出されてジーンとしました。

成田、木更津、幕張、三浦三崎、軽井沢、前橋は遠いと思いますか？

絶好のロケ地と人気のコンサート会場への配達は、どんなに遠くてもみねやの得意とするところです。
フットワークの良さでご信頼をいただいて、みねやの今日があります。
現地で探したり、知らない店に頼むより、いつもと同じように請求で使えば、現金を持ち歩かないで済みます。
ご相談に乗ります。お尋ね下さい。